授業概要
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遺伝学、分子生物学は生物を理解する上で、基礎となる大変重要な学問です。微生物は遺伝学、分子生物学の発展に多大な貢献をしてきました。 例えば、原核生物である大腸菌は、遺伝子の操作をする上で不可欠であり、異種タンパク質の大量生産でも最も利用されている微生物です。一方で、真核生物である出芽酵母は分子遺伝学アプローチが行いやすいという利点を使って、ノーベル賞受賞にも繋がるような生命現象の解明にもつながっています。 本講義では、遺伝学、分子生物学の発展の歴史、分子生物学のセントラルドグマ、遺伝子の解析法、操作法という観点から、主に大腸菌と出芽酵母に関して掘り下げていきます。
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到達すべき 目標
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遺伝学、分子生物学の基礎を理解するとともに、大腸菌や出芽酵母の利用について学ぶ。
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授業計画と 準備学習
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1. ガイダンスとイントロダクション 2. 生物化学、分子生物学の発展の歴史 3. 微生物と遺伝学、分子生物学 4. セントラルドグマの理解 DNA複製 5. セントラルドグマの理解 転写 6. セントラルドグマの理解 翻訳、転写制御 7. 転写制御 8. DNA組み換え技術 (大腸菌) (1) 9. DNA組み換え技術 (大腸菌) (2) 10. DNA組み換え技術 (大腸菌) (3) 11. 酵母分子遺伝学 (1) 12. 酵母分子遺伝学 (2) 13. 酵母分子遺伝学 (3) 14. 酵母とスフィンゴ脂質 15. 期末テスト
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA等配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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成績評価の 方法
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期末試験、課題 (授業中に不定期に課します)、出席で総合的に判断します。
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到達度評価 の観点
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分子生物学、遺伝学の基礎を理解 遺伝子の組み換え技術を理解 大腸菌と酵母の分子生物学、遺伝学への貢献を理解
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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