シラバス参照

開講年度 2025 
授業科目名 行政法特論 
授業科目名(英文) Administrative Law 
担当教員

三谷 晋

科目開講学部・学科 地域科学研究科 
科目区分 専門科目 
科目分類 選択必修科目(地域政策) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 火曜日 3時限 地域 法・政共研・資室1
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1QWU50460 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2025&semekikn=1&kougicd=1QWU50460 
科目ナンバリング RESPOS5101 



授業概要
行政法及び関連する法領域に関わる諸問題を素材に各自の研究に資する授業にしたいと思います。
なお、今年は新型コロナ感染症のため通常どおりの授業が展開できません。①遠隔ツールを用い、②課題を設定し、その課題のやりとりを通して授業を進めていきたいと思っています。どちらにせよ受講する方は、三谷にAIMS等を通じてメールをまず出してください。 
到達すべき
目標
①行政法及び関連する法領域に関わる諸問題の論点を把握できるようになること。
②上記論点の法的なアプロウチによる検討が可能となること。
③上記アプロウチの際の調査方法の理解・把握と実践ができること。
④上記論点に対する法的検討を他者にわかりやすく伝えること。
⑤上記アプロウチについて他領域からの知見をとりいれること。 
授業計画と
準備学習
そのスケジュールは概ね以下のように進める。

1.テーマ確定
2.テーマに関する論点抽出
3.研究アプロウチの選定
4.先行研究の調査と理解
5.関連研究の把握と理解
6.自己の研究テーマの確定
7.関連判例の把握
8.関連判例の把握その2
9.重要な関連研究の理解
10.重要な先行研究の理解
11.それらをふまえた報告
12.修正点の確認
13.不足分の確認
14.報告
15.まとめ

なお各テーマごとに
①行政法及び関連する法領域に関わる諸問題の論点を把握できるようになること
②上記論点の法的なアプロウチによる検討が可能となること
③上記アプロウチの際の調査方法の理解・把握と実践ができること
④上記論点に対する法的検討を他者にわかりやすく伝えること
⑤上記アプロウチについて他領域からの知見をとりいれること
を確認しつつ、まとめる。

上記の記述は、目安ですので進度は各人で異なることから、それぞれの方に応じたスケジュールで対応していきたいと思います。事前準備等は上記目安に関して、個別に指導します。 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
一定のテーマを決めて、各自でスケジュールを組んで検討を進めていくので、計画・実行が必要。またそれらを達成するために管理も重要。
少人数のクラスになるので、実質的には演習のようなものになると思われるが、その際、他者からの意見を自己の研究に取り入れるために傾聴は重要。また、他者へ理解してもらうための発信も重要。他者が何を言わんとしているのかを理解する把握も重要。
何が論点なのかについて理解する課題も重要。そして自己の見解を述べるにあたり、一定のオリジナリティが求められるので創造も必要。論理的に説明する必要があるので論理も必要。
以上、すべての基盤的能力は必要であり、向上しうると思われる。 
授業時間外
の学習
報告のための準備及び報告後の修正。 
成績評価の
方法
参加度:30%
それぞれの報告の内容:30%
最終的な提出物:40% 
到達度評価
の観点
①行政法及び関連する法領域に関わる諸問題の論点を把握できるようになること。
②上記論点の法的なアプロウチによる検討が可能となること。
③上記アプロウチの際の調査方法の理解・把握と実践ができること。
④上記論点に対する法的検討を他者にわかりやすく伝えること。
⑤上記アプロウチについて他領域からの知見をとりいれること。

計3回の報告において上記5項目が達成されているかどうかで判断する。
①については問題が何かを把握できているか、
②については①の論点へのアプロウチが法的であるかどうか
③についてはきちんと先行研究を調査できているか、また調査方法が十分か
④についてはレジュメ等を利用した報告が論理的かどうか、
⑤については法学だけではなく他領域の知見にも配慮されているかどうか

で評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
受講生ごとに異なるので適宜指示、指摘、推薦します。テキスト及び参考文献に相当するものは、CINII、裁判所HP判例検索、法令データ提供システム等で調査し、入手ていただきます。 
参考文献
参考文献
(詳細)
受講生ごとに異なるので適宜指示、指摘、推薦します。テキスト及び参考文献に相当するものは、CINII、裁判所HP判例検索、法令データ提供システム等で調査し、入手ていただきます。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業の実施形態:対面と遠隔の双方で授業で行う。
社会人の方に対しては時間と曜日について調整します。 


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