シラバス参照

開講年度 2025 
授業科目名 価値哲学特論 
授業科目名(英文) Philosophy of Value 
担当教員

柴田 和宏

科目開講学部・学科 地域科学研究科 
科目区分 専門科目 
科目分類 選択必修科目(地域文化) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 月曜日 5時限 地域 22セミナー室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1QWV50680 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2025&semekikn=1&kougicd=1QWV50680 
科目ナンバリング RESCUS5701 



授業概要
本授業では、テクストの輪読などをとおして古代懐疑主義について学ぶ。自然や道徳にかんする知識の獲得可能性を疑問視する懐疑主義の議論は、初期近代の西欧で再発見されその後の哲学にも大きな影響をおよぼした。授業内では、判断保留を通して魂の無動揺をめざす点など、懐疑主義の基本的な特徴や、十の方式にもとづく議論などを学んでいく。さらに、近現代の関連思想にも必要におうじて触れ、懐疑主義の議論を批判的に分析することをめざす。 
到達すべき
目標
(1)懐疑主義の思想内容を理解する
(2)懐疑主義の哲学史的位置づけや後世への影響を理解する 
授業計画と
準備学習
(1)イントロダクション
(2)『古代懐疑主義入門』の検討1
(3)『古代懐疑主義入門』の検討2
(4)『古代懐疑主義入門』の検討3
(5)『古代懐疑主義入門』の検討4
(6)『古代懐疑主義入門』の検討5
(7)『古代懐疑主義入門』の検討6
(8)『古代懐疑主義入門』の検討7
(9)懐疑主義と古代哲学1
(10)懐疑主義と古代哲学2
(11)懐疑主義と近代哲学1
(12)懐疑主義と近代哲学2
(13)懐疑主義研究の検討1
(14)懐疑主義研究の検討2
(15)全体のまとめ

以上はあくまでシラバス作成時の予定であり、受講者の人数や関心などにより変更することがある。
毎回の授業では、受講者にあつかうテクストの内容を発表してもらい、続いて議論をおこなう。参加者は全員、事前にテクストを読んで準備したうえで授業に臨む必要がある。 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
哲学的なテクストを精読する能力 
授業時間外
の学習
成績評価の
方法
発表と議論への参加度(50%)、期末レポート(50%)により評価する。 
到達度評価
の観点
到達目標の各項目を、発表と議論への参加度、期末レポートのそれぞれにより評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
授業中に指示する。 
参考文献
参考文献
(詳細)
授業中に指示する。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業内容に関係する相談等での研究室訪問は歓迎しますが、できれば事前に連絡をお願いします(shibata.kazuhiro.t5@f.gifu-u.ac.jp)。 


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