授業概要
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本授業では、テクストの輪読などをとおして古代懐疑主義について学ぶ。自然や道徳にかんする知識の獲得可能性を疑問視する懐疑主義の議論は、初期近代の西欧で再発見されその後の哲学にも大きな影響をおよぼした。授業内では、判断保留を通して魂の無動揺をめざす点など、懐疑主義の基本的な特徴や、十の方式にもとづく議論などを学んでいく。さらに、近現代の関連思想にも必要におうじて触れ、懐疑主義の議論を批判的に分析することをめざす。
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到達すべき 目標
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(1)懐疑主義の思想内容を理解する (2)懐疑主義の哲学史的位置づけや後世への影響を理解する
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授業計画と 準備学習
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(1)イントロダクション (2)『古代懐疑主義入門』の検討1 (3)『古代懐疑主義入門』の検討2 (4)『古代懐疑主義入門』の検討3 (5)『古代懐疑主義入門』の検討4 (6)『古代懐疑主義入門』の検討5 (7)『古代懐疑主義入門』の検討6 (8)『古代懐疑主義入門』の検討7 (9)懐疑主義と古代哲学1 (10)懐疑主義と古代哲学2 (11)懐疑主義と近代哲学1 (12)懐疑主義と近代哲学2 (13)懐疑主義研究の検討1 (14)懐疑主義研究の検討2 (15)全体のまとめ
以上はあくまでシラバス作成時の予定であり、受講者の人数や関心などにより変更することがある。 毎回の授業では、受講者にあつかうテクストの内容を発表してもらい、続いて議論をおこなう。参加者は全員、事前にテクストを読んで準備したうえで授業に臨む必要がある。
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授業実施方法
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA等配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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成績評価の 方法
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発表と議論への参加度(50%)、期末レポート(50%)により評価する。
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到達度評価 の観点
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到達目標の各項目を、発表と議論への参加度、期末レポートのそれぞれにより評価する。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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