シラバス参照

開講年度 2026 
授業科目名 価値哲学特論 
授業科目名(英文) Philosophy of Value 
担当教員

柴田 和宏

科目開講学部・学科 地域科学研究科 
科目区分 専門科目 
科目分類 選択必修科目(地域文化) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 月曜日 5時限 地域 22セミナー室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1QWV50680 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2026&semekikn=1&kougicd=1QWV50680 
科目ナンバリング RESCUS5701 



授業概要
 この授業では、ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー』のいくつかの章(またはその一部)を選んで精読していく。モンテーニュは古代懐疑主義の復興に重要な貢献をした人物とされているが、懐疑主義以外にも、人間と動物の関係をどう見るか(動物論)、ヨーロッパとアメリカの関係をどう見るか(「文明」と「野蛮」の問題)、食や健康の問題など多様なトピックを取り上げている。またそれらのトピックについて、いわゆる近代ヨーロッパの主流とされる哲学者や思想家(たとえば、デカルト)とはかなり違ったことをモンテーニュは主張している。
 モンテーニュのテクストを読むのと同時に、可能な範囲で彼が使用していた古代や同時代のテクスト(たとえばプルタルコス『モラリア』やアメリカの自然誌・文化誌)の関連箇所も検討することによって、モンテーニュの背後にあった思想潮流についても理解を深めることをめざす。
 この授業では、おもには以上の一次資料の検討を行うが、関連する先行研究のうち重要と思われるものを読む時間も適宜設ける。 
到達すべき
目標
(1)モンテーニュのテクストの内容を理解する
(2)モンテーニュの思想的背景を理解する
(3)基本的な先行研究をおさえる 
授業計画と
準備学習
(1)イントロダクション
(2)モンテーニュの思想と背景:基本情報をおさえる
(3)『エセー』本文の検討1
(4)『エセー』本文の検討2
(5)『エセー』本文の検討3
(6)『エセー』本文の検討4
(7)『エセー』本文の検討5
(8)『エセー』本文の検討6
(9)モンテーニュと古代哲学1
(10)モンテーニュと古代哲学2
(11)モンテーニュと自然誌・文化誌1
(12)モンテーニュと自然誌・文化誌2
(13)先行研究の検討1
(14)先行研究の検討2
(15)まとめ

以上はあくまで予定であり、参加者の人数や背景知識等を考慮して変更する可能性がある。

参加者は全員、各回であつかう文献を事前に読んでくる必要がある。
授業のなかでは毎回参加者による発表(あつかう文献の内容)をおこなってもらう。発表担当者は事前にレジュメ等を用意する必要がある。 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
先行研究をふまえたうえでテクストを精読する力 
授業時間外
の学習
参加者全員に、毎回あつかう文献を事前に読んできてもらう。
また必要に応じて関連文献を紹介し、授業時間外の学習のきっかけを作る。 
成績評価の
方法
授業内での発表と議論(50%)およびレポート(50%)により評価する。 
到達度評価
の観点
到達目標(1)–(3)を、授業内での発表と議論、レポートにより評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
授業中に指示する。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『モンテーニュ:人生を旅するための7章』  宮下志朗  岩波書店  2019  9784004317869 
2. 『モンテーニュ入門講義』  山上浩嗣  筑摩書房  2022  9784480511102 
3. 『『エセー』読解入門:モンテーニュと西洋の精神史』  大西克智  講談社  2022  9784065283615 
参考文献
(詳細)
その他の文献は授業中に指示する。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業に関する相談のための研究室訪問は歓迎しますが、できれば事前に連絡してください(shibata.kazuhiro.t5@f.gifu-u.ac.jp)。 


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