授業概要
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教育・福祉・心理臨床・看護など、多様な領域にまたがる「生活指導」という概念は、論者によりさまざまな定義が試みられているが、本講義では「人間的に生きてありたいという存在要求に応答して、その人が必要とし、要求している生活と生き方・在り方を共同して作っていく営み」として捉えている。 一般的に「指導」という言葉には、「権力的統制」などとも結びついたネガティブなイメージが強く、近年では「支援」という言葉に置き換え用いられることも多い生活指導実践であるが、ここではそのコトバにこだわるよりも、実践上の課題やそこに込められた意図など、内実に即して検討を加えていく。
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到達すべき 目標
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●対象領域・分野にかかわらず、社会的な事象をプロセスとして捉えるという視点を獲得すること
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授業計画と 準備学習
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最初数回は、「生活指導」についての大枠を掴むための講義を行ない、中盤からは演習形式で討議中心に進める予定。演習の際のテキスト・テーマについては、受講者の関心に即し、相談の上決定する。 1.ガイダンス 2.概論①概念・歴史 3.概論②支援論 4.概論③ユースワーク実践 5.演習① 6.演習② 7.演習③ 8.演習④ 9.演習⑤ 10.演習⑥ 11.演習⑦ 12.演習⑧ 13.演習⑨ 14.演習⑩ 15.振り返りとまとめ
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授業実施方法
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA等配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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●概論・演習ともに講読文献を指定し、各自で読み込み論点をまとめておく。 ●随時、関連文献や実践現場、地域で実施されるセミナー等を紹介し、各自の関心に応じて自主的に学んでいける機会・情報の提供を行なう。
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成績評価の 方法
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到達度評価 の観点
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テキスト
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テキスト (詳細)
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受講生の研究関心に即して、受講生同士で決定します。
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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基本的には対面を前提としつつ、状況に応じてオンラインでの参加(リアルタイムのみ)も可能とする。
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