授業概要
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名の知れた企業だけが社会経済を支えている訳ではない。最終製品を生産していないために一般消費者には名があまり知られていないが、評価の高い特有の技術を持ち、当該分野のシャアも高く、業界では有名な企業が岐阜県には多数ある。就職の際、ほとんどの学生はそんな優良企業の存在さえ知らず、選択肢にも入らない。このような企業の存在を知ることができれば、少なくとも就職や働き方、人生設計などの選択肢が広がり、キャリアデザインの視点からも極めて有用である。
この授業では、工学部の各コースが招いた岐阜企業のゲスト講師および岐阜県庁や金融関係などからのゲスト講師の話から、地域で活躍する人や企業などについて理解するとともに、他者との対話および質疑応答により、自分の気付きを振り返り、他者の気付きを共有することで、学びを深める。また、企業研究を行い、岐阜の産業を理解する。
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到達すべき 目標
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1.企業の役割、産業への行政などの関わりについて理解が進む。 2.岐阜で活躍する企業や人の活動について理解が進み、関心が高まる。 3.岐阜の産業への知識・意欲が高まり、将来のキャリアデザインを考える基礎となる。 4.他者との対話、質疑応答を含めて、自身の気付きを学びに変える振り返りができるようになる。
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授業計画と 準備学習
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第1回 授業ガイダンス、グループワークや振り返りの意味理解、授業の目標設定、岐阜の産業のあらまし
第2~5回 産業の基盤となる地方自治体や金融の役割などを紹介します。
第6~13回 工学部の各コースなどが依頼したゲスト講師による企業などのについての講話とそれを基にしたグループワーク
第13回 最終レポート作成、全体の振り返り、今後の目標設定
※ゲスト講師の都合により日程・順序が変更される場合がある。 ※各回の授業は、ゲスト講師による講話を60分、グループワークを30分程度とする。 グループワークでは、学生同士によるディスカッション、気付きの振り返りや共有化、講師との質疑応答を行う。
※企業研究について(Webや公表資料などを用いて行い、実際の見学は行いません)
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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1.ゲスト講師の講話を基に、興味を持った企業や産業分野について、受講生が自主的に情報収集し、さらに理解を深めることを推奨する。 2.返却された「気付き発見シート」を用いて、自ら振り返り、学びを深めることを推奨する。 3.「企業研究の報告レポート」や「最終課題レポート」を作成する。
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成績評価の 方法
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1)授業中に受講生が作成する「気付き発見シート」(60%) 2)振り返りの取り組み姿勢(20%) 3)企業研究の報告レポート(10%) 4)最終課題レポート(10%)
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到達度評価 の観点
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「達成目標」に記載された3つの目標の達成度を評価する。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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講義資料がある場合は、AIMS-Gifuに掲載するか、講義時に配付する。
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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必要に応じて、授業時やAIMS-Gifuにて紹介する。
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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■実務経験または実践的教育内容あり■
学外講師招聘および企業研究
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実践的授業 内容等
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工学部の各コースが選んだ岐阜の企業から招くゲスト講師の話から、地域で活躍する企業や人について理解するとともに、他者との対話および質疑応答により、自分の気付きを振り返り、他者の気付きを共有することで、学びを深める。また、企業研究を行い、岐阜の産業を理解する。
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備考
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履修条件等: ○授業の実施形態:すべて対面授業で行う。 ○定員を超過した場合は、工学部の学生を優先して抽選する。 ○ゲスト講師による講話は、工業製品製作に関する技術的な内容(時には高度な場合もある)を含むため、受講に際しては、それらを理解するための基礎的な素養を必要とする。
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