シラバス参照

開講年度 2025 
授業科目名 異文化論(リトアニア学) 
授業科目名(英文) Cross Cultural Studies 
担当教員

尾関 智恵

その他(各非常勤講師)

毛利 哲也

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 人文科学(文化・芸術) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 月曜日 5時限 全共 1D
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZJI111170 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2025&semekikn=1&kougicd=1ZJI111170 
科目ナンバリング  



授業概要
この授業では,バルト三国の一つである「リトアニア共和国」について学ぶ.リトアニア共和国はバルト海に面したヨーロッパの国であり,岐阜県とは「命のビザ」で有名な杉原千畝氏の関係で縁が深い国である.しかし,国の名前は知っていても,その歴史や文化を知らない人が多い.この授業を通して同国について理解を深めて,交流の架け橋となる人材を育成する. 
到達すべき
目標
・リトアニアでの歴史,文化,生活様式を理解する.
・今後どのようにリトアニアとの交流を進めていくかを考える力を身につける. 
授業計画と
準備学習
本講義では,「リトアニア共和国」や「杉原千畝氏」について学ぶ.ただし,ステレオタイプの知識にならないように多方面のゲスト講師を招聘し,複数回のグループワークによりリトアニアについて多面的に理解をより深める.

1週目 リトアニアとは?
2週目 リトアニアの地理,歴史,文化
3週目 ユダヤ人社会の形成,社会貢献
4週目 リトアニア語入門
5週目 リトアニアの歌と独立
6週目 リトアニアの一年の行事
7週目 リトアニアでの日常生活
8週目 リトアニアにおける教育
9週目 現代のリトアニア
10週目 杉原千畝について
11週目 ソダス
12週目 永井隆博士と杉原千畝の生き方に見る共通性
13週目 岐阜大学とリトアニアとの交流
14週目 リトアニアとの交流を考える(1)グループワーク
15週目 リトアニアとの交流を考える(2)グループワーク

内容および週についてはゲスト講師の都合等により変更の可能性がある. 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
基本的には日本語での授業であるが,一部の授業で英語となる. 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
総合的な学習経験と創造的思考力の育成を目標とする. 
授業時間外
の学習
関連する内容について図書館等での文献調査により発展,深化する自学習や自主ゼミ等を期待する.
課題,グループワーク等は授業時間外にも作業が必要である. 
成績評価の
方法
定期試験は実施しない.毎回の講義後の小課題(70%),最終課題(30%)により成績評価する. 
到達度評価
の観点
・リトアニアでの歴史,文化,生活様式を理解を毎回の小課題にて確認する.
・今後どのようにリトアニアとの交流を進めていくかを考える力を最終課題に基づき評価する. 
テキスト
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『大使が語るリトアニア』  オーレリウス・ジーカス  星海社新書  2024  4065367204 
テキスト
(詳細)
なし. 
参考文献
参考文献
(詳細)
・リトアニアを知るための60章,櫻井映子編著,明石書店
・第二次大戦下リトアニアの難民と杉原千畝,シモナス・ストレルツォーバス,明石書店
・リトアニアと杉原千畝,重枝豊英著,国書刊行会 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
・授業の実施形態:基本的には対面授業,オンラインも随時利用する.
・リトアニアに興味がある学生を大歓迎する.
・担当教員との連絡は,TACTのメールシステムを主として用いる. 


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