授業概要
|
|
この授業では,バルト三国の一つである「リトアニア共和国」について学ぶ.リトアニア共和国はバルト海に面したヨーロッパの国であり,岐阜県とは「命のビザ」で有名な杉原千畝氏の関係で縁が深い国である.しかし,国の名前は知っていても,その歴史や文化を知らない人が多い.この授業を通して同国について理解を深めて,交流の架け橋となる人材を育成する.
|
|
|
到達すべき 目標
|
|
・リトアニアでの歴史,文化,生活様式を理解する. ・今後どのようにリトアニアとの交流を進めていくかを考える力を身につける.
|
|
|
授業計画と 準備学習
|
|
本講義では,「リトアニア共和国」や「杉原千畝氏」について学ぶ.ただし,ステレオタイプの知識にならないように多方面のゲスト講師を招聘し,複数回のグループワークによりリトアニアについて多面的に理解をより深める.
1週目 リトアニアとは? 2週目 リトアニアの地理,歴史,文化 3週目 ユダヤ人社会の形成,社会貢献 4週目 リトアニア語入門 5週目 リトアニアの歌と独立 6週目 リトアニアの一年の行事 7週目 リトアニアでの日常生活 8週目 リトアニアにおける教育 9週目 現代のリトアニア 10週目 杉原千畝について 11週目 ソダス 12週目 永井隆博士と杉原千畝の生き方に見る共通性 13週目 岐阜大学とリトアニアとの交流 14週目 リトアニアとの交流を考える(1)グループワーク 15週目 リトアニアとの交流を考える(2)グループワーク
内容および週についてはゲスト講師の都合等により変更の可能性がある.
|
|
|
授業実施方法
|
|
|
|
授業の特色
|
|
|
|
学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
|
|
|
|
使用言語
|
|
|
|
TA,SA等配置 予定
|
|
|
|
基盤的能力 専門的能力
|
|
|
|
授業時間外 の学習
|
|
関連する内容について図書館等での文献調査により発展,深化する自学習や自主ゼミ等を期待する. 課題,グループワーク等は授業時間外にも作業が必要である.
|
|
|
成績評価の 方法
|
|
定期試験は実施しない.毎回の講義後の小課題(70%),最終課題(30%)により成績評価する.
|
|
|
到達度評価 の観点
|
|
・リトアニアでの歴史,文化,生活様式を理解を毎回の小課題にて確認する. ・今後どのようにリトアニアとの交流を進めていくかを考える力を最終課題に基づき評価する.
|
|
|
テキスト
|
|
| |
No
|
書籍名
|
著者名
|
出版社
|
出版年
|
ISBN/ISSN
|
|
1.
|
『大使が語るリトアニア』
|
オーレリウス・ジーカス
|
星海社新書
|
2024
|
4065367204
|
|
|
|
テキスト (詳細)
|
|
|
|
参考文献
|
|
|
|
参考文献 (詳細)
|
|
・リトアニアを知るための60章,櫻井映子編著,明石書店 ・第二次大戦下リトアニアの難民と杉原千畝,シモナス・ストレルツォーバス,明石書店 ・リトアニアと杉原千畝,重枝豊英著,国書刊行会
|
|
|
担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
|
|
|
|
実践的授業 内容等
|
|
|
|
備考
|
|
・授業の実施形態:基本的には対面授業,オンラインも随時利用する. ・リトアニアに興味がある学生を大歓迎する. ・担当教員との連絡は,TACTのメールシステムを主として用いる.
|
|