授業概要
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近年,ペットフードの改良や動物医療の進歩によって家庭動物の寿命は著しくのび,社会における位置づけも大きく変化してきた。こうした背景をふまえ,本講義では,イヌ・ネコ・トリやエキゾチックペット等の生理学・栄養学・遺伝学・管理学・疾病学などについて総合的に講ずるとともに,社会における家庭動物の役割について討論を行う。
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到達すべき 目標
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家庭動物の生理学・栄養学・遺伝学・管理学・疾病学などの基礎を理解し,社会における役割について科学的に考え,自身の意見を述べることができる。
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授業計画と 準備学習
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【授業計画】 1.(10月 5日)ガイダンス,家庭動物の生理学・生化学(岩澤) 2.(10月12日)ゲノム解析からみた家庭動物の起源(松村) 3.(10月19日)家庭動物の基礎栄養学(ゲストスピーカー) 4.(11月26日)ペットフードの栄養学(ゲストスピーカー) 5.(11月 9日)家庭動物と動物法(ゲストスピーカー) 6.(11月16日)エキゾチックペット飼育と法令①(楠田) 7.(11月30日)エキゾチックペット飼育と法令②(楠田) 8.(12月 7日)エキゾチックペット取引と管理の問題(楠田)
【教科書・その他参考事項】 3〜5では、専門家(ゲストスピーカー)による講演を予定している。また,授業内で参考文献などを紹介するので,受講者自身がさらに深く学んでいただくことを期待する。教科書は指定しない。
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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講義で扱う事柄については,身近な事例を紹介しながら説明するように努めています。また,質疑応答など,積極的に授業に参加できる機会を設けています。
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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予習・復習に基づいて積極的に質疑応答に参加していただくことを期待します。
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成績評価の 方法
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出席日数を満たした上で,定期試験(楠田37.5%・松村12.5%・岩澤50%)で評価します。
教員によってはレポート・小テストをもって定期試験に代えることがあります。また,授業への積極的な参加(質問状況など)を最終評価の際に加味することがあります。いずれもガイダンスで周知します。
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到達度評価 の観点
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上記の到達目標への到達度を筆記試験(定期試験またはレポート)によって評価します。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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授業中に各教員から紹介します。 Teams のチャットを利用して家庭動物についてのネット記事や学術論文をできるだけ多く紹介しますので,家庭動物について理解を深めるのに役立ててください。
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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【今年度の授業の実施形態】
この授業はすべて対面で行いますが,オンデマンド教材を利用する場合があります。ゲストスピーカーはオンラインで講演することがあります。
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