シラバス参照

開講年度 2024 
授業科目名 生物物理化学【応用】 
授業科目名(英文)  
担当教員

鈴木 健一

科目開講学部・学科 応用生物科学部 
科目区分 専門科目 
科目分類 応用生命科学課程 
対象学年 3年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 金曜日 2時限 応生 23
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2ABL11054 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2024&semekikn=1&kougicd=2ABL11054 
科目ナンバリング  



授業概要
複雑な生命現象を理解するためには、物理化学的な考え方も極めて重要な役割を果たします。この講義では、2年生で学習した物理化学の内容をさらに深めるとともに、生命現象を物理化学的な考え方に基づいて理解できることを目指します。 
到達すべき
目標
生命現象を物理化学的に思考する能力を身につける。 
授業計画と
準備学習
第1週目:光の散乱について
第2週目:分子軌道法
第3週目:紫外・可視分光法
第4週目:蛍光
第5週目:光の回折、干渉、屈折
第6週目:光学顕微鏡の基礎
第7週目;蛍光顕微鏡と最新技術
第8週目:中間試験
第9週目:流体力学I 遠心・沈降
第10週目:流体力学II ブラウン運動
第11週目:熱力学と相互作用
第12週目:反応速度論I
第13週目:反応速度論II
第14週目:期末試験
第15週目:試験問題解説 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACTを活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
毎回、レジュメを配布する。 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
すでに教科書に載っている内容だけではなく、最先端の研究・技術も紹介していき、講義内容に興味を持てる内容にしている。興味を持った内容については、自ら調べることを推奨する。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
実際に研究室での実験で使用する多くの機器について解説する講義内容となっており、専門的能力を育成できると考える。 
授業時間外
の学習
講義の際に配布したレジュメのワードファイルと講義で使用したスライドのパワーポイントファイルを、Web上にアップロードする。これにより、容易に復習することができる。 
成績評価の
方法
出席状況と中間試験、期末試験の結果から評価する。 
到達度評価
の観点
生体を構成する分子間に働く分子間相互作用についての理解と物理化学的な知識の習得
細胞生物実験、微生物学実験、生化学実験などを行うにあたって、必要とされる物理化学的知識や光学顕微鏡の知識の習得 
テキスト
テキスト
(詳細)
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『生物物理化学』  Alan Cooper  化学同人  2011  ISBN978-4-7598-1562-7 
2. 『光化学』  長村利彦他  講談社  2014  ISBN978-4-06-156803-7 
3. 『化学・生命科学系のための物理化学』  Raymond Chang  東京化学同人  2003  978-4-8079-0563--5 
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
この講義は、すべての講義回を対面で行う。 


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