授業概要
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本講義は日本における中小企業について、どのような現状にあり、それに対してどのような研究がなされてきたかを学ぶものである。 昨今の中小企業を取り巻く環境は大変厳しい。絶対数では大半が「中小企業」が占めるが、付加価値額にすると1%にも満たない「大企業」が半分近くを占める構造はもはや定着したといってもよい。しかし、「大企業」は単独で業績をあげてきたわけではない。中小企業と密接に関係しあいながら成長してきたのである。 本講義では、中小企業をめぐる論点を整理し、既存研究・最新研究を用いながら中小企業の「今」を学ぶ。
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到達すべき 目標
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1,中小企業の現状がデータを用いて説明できる 2,具体的な中小企業による取り組みが説明できる 3,行政による中小企業支援策が説明できる
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授業計画と 準備学習
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第1回 ガイダンス:今後の進め方を確認するとともに、受講生の理解度についてディスカッションします。 第2回 データにみる中小企業1:現在公開されている中小企業のデータについて整理していきます 第3回 データにみる中小企業2:前回の続きです。 第4回 中小企業の歴史:歴史的に中小企業の位置づけについて学んでいきます 第5回 中小企業をめぐる論点1:これまでどのような研究が中小企業に関してなされてきたか整理します 第6回 中小企業をめぐる論点2:前回の続きです 第7回 中小企業をめぐる論点3:現在の中小企業をめぐる論点について整理します 第8回 中小企業をめぐる論点4:前回の続きです 第9回 振り返り:これまでの振り返りを行うとともに、レポートの講評を行います 第10回 中小企業支援政策1:行政による中小企業支援政策について学びます 第11回 中小企業支援政策2:前回の続きです 第12回 事例検討1:注目すべき取り組みをする中小企業の実例を学びます 第13回 事例検討2:前回の続きです 第14回 事例検討3:前回の続きです 第15回 まとめ:全回のまとめをするとともに、レポートの講評を行います。
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授業実施方法
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA等配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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参考文献を多く提示しますので、事前に読んで参加してください。また、講義後も自分が理解しづらかったところをクリアにしておくようにしてください(どちらも1時間程度)
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成績評価の 方法
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中間レポート(50%)、期末レポート(50%)で評価します
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到達度評価 の観点
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課題をもって評価します。課題作成にあたっては、先行研究の整理と事例研究が求められます。能動的な参加を求めます。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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テキストは特に指定しませんが、多くの参考文献を使用します
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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