シラバス参照

開講年度 2025 
授業科目名 心理学特論 
授業科目名(英文) Psychology 
担当教員

峰尾 菜生子

科目開講学部・学科 地域科学研究科 
科目区分  
科目分類 自由選択科目(地域文化) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 金曜日 3時限 地域  23セミナー室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2QWE50310 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2025&semekikn=1&kougicd=2QWE50310 
科目ナンバリング  



授業概要
 この授業では、発達心理学、教育心理学、社会心理学に関する専門的な文献を精読して研究動向を知るとともに、理論や研究手法を学ぶことによって、心理現象を科学的にとらえる力を養います。また、自分の関心のあるテーマに関する心理学の文献を複数読み、レジュメ報告を行います。 
到達すべき
目標
①テキストを精読して内容を理解し、自分なりの疑問点・論点を提示できる。
②テキストの内容や自分の関心のあるテーマについてレジュメを作成し、報告ができる。
③積極的に議論に参加し、他の参加者の意見に耳を傾けるとともに、自分の意見を表明できる。 
授業計画と
準備学習
 心理学の研究動向に関する文献、参加者の関心に合わせた理論的な文献や研究手法に関する文献の輪読、各自の関心のあるテーマの研究報告を中心に行う。 
 
 第1回  導入:人間の発達に関する理論的枠組み
 第2回  テキスト輪読・報告・議論
 第3回  テキスト輪読・報告・議論
 第4回  テキスト輪読・報告・議論
 第5回  テキスト輪読・報告・議論
 第6回  テキスト輪読・報告・議論
 第7回  テキスト輪読・報告・議論
 第8回  中間まとめ:前半の振り返りと関心のあるテーマの報告
 第9回  テキスト輪読・報告・議論、個人研究報告・議論
 第10回  テキスト輪読・報告・議論、個人研究報告・議論
 第11回  テキスト輪読・報告・議論、個人研究報告・議論
 第12回  テキスト輪読・報告・議論、個人研究報告・議論
 第13回  テキスト輪読・報告・議論、個人研究報告・議論
 第14回  テキスト輪読・報告・議論、個人研究報告・議論
 第15回  まとめ:全体の振り返り 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
心理学の研究動向をまとめた文献、理論や研究手法に関する専門的な文献を読むことで、研究動向を把握するとともに、心理現象を科学的にとらえる力を育む。 
授業時間外
の学習
*授業で扱うテキストを事前に読み、疑問点・論点・自分なりの意見を考えてくる。
*テキスト報告担当者は、担当箇所の要約と疑問点・論点を載せたレジュメを作成する。
*関心があるテーマの心理学文献を読み、ノートを作成する。
*さまざまなメディア(書籍、新聞、映像、インターネットの記事等)からの情報、日常生活における観察などから、社会に生きるさまざまな人の心理現象を把握し、気になった点についてメモをとる。 
成績評価の
方法
レジュメ報告の内容(50%)、議論への参加(50%) 
到達度評価
の観点
①心理学の専門用語や理論的な枠組みを含めてテキストの内容を正しく理解した上で、自分なりの疑問点・論点を提示することができているか。
②テキストの要約や自分の関心のあるテーマについて、基本的な形式に則ってレジュメを作成し、報告ができているか。
③積極的に議論に参加し、他の参加者の意見に耳を傾けるとともに、自分の意見を表明できているか。 
テキスト
テキスト
(詳細)
現段階でのテキスト候補としては、発達心理学、教育心理学、社会心理学に関する専門書1,2冊程度を考えている。テキストは、参加者と相談の上で選定する。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『心理学論文解体新書―論文の読み方・まとめ方活用ガイド』  近藤龍彰・浅川淳司編著  ミネルヴァ書房  2022  9784623092550 
2. 『心理学論文の読み方―学問の世界を旅する』  都筑学  有斐閣  2022  9784641221864 
参考文献
(詳細)
挙げている参考文献は、心理学の論文を読み、内容を整理する際に参考となるものである。
その他の参考文献は、授業時に適宜紹介する。なお、シラバスで紹介している参考文献の一部を、授業内で講読するテキストとする場合がある。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業の実施形態:原則として、すべて対面授業で行う。感染症の流行状況等によっては、Teams等のツールを用いてオンライン(オンタイム)で実施する場合がある。授業形式に変更がある場合は、TACTおよびメールにて連絡する。

担当教員との連絡方法:授業時に指示する。 


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