シラバス参照

開講年度 2025 
授業科目名 中国語学特論 
授業科目名(英文) Advanced Chinese Linguistics 
担当教員

橋本 永貢子

科目開講学部・学科 地域科学研究科 
科目区分 専門科目 
科目分類 自由選択科目(地域文化) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 月曜日 5時限 地域 31講義室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2QWE50830 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2025&semekikn=1&kougicd=2QWE50830 
科目ナンバリング RESCUS59D1 



授業概要
中国語における様々な言語現象について、日本語や英語などと対照しつつ、類型論的視点から構造や意味を考えていきます。
言語は人間が作り出したものであり、それは社会や文化のあり方と同じように、人類に共通する普遍的な現象とその言語特有の個別的な現象とがあります。また個別的な部分といっても、人間が作り出したものである以上、人類の認識の範囲内のものだと考えられます。このような考えに基づいて言語現象を分析し、中国語や日本語、英語の構造と意味について理解を深めていきます。
また、その言語が話されている社会や文化の特性についても合わせて考察していきます。 
到達すべき
目標
1、中国語や日本語、英語の構造と意味について理解を深める。
2、言語学的方法論を理解する。
3、言語が話されている社会や文化の特性について理解を深める。 
授業計画と
準備学習
1.ガイダンス
本講義についての大まかな方針を紹介し、受講者の関心に沿って今後の具体的な進め方を決定する。
概ね以下のような内容で進めていく。
2.類型論的観点から見た中国語の特徴①
3.類型論的観点から見た中国語の特徴②
4.類型論的観点から見た中国語の特徴③
5.類型論的観点から見た中国語の特徴④
6.類型論的観点から見た中国語の特徴⑤
7.日本語と中国語の空間認識の類型論①
8.日本語と中国語の空間認識の類型論②
9.日本語と中国語の空間認識の類型論③
10.言語行動の類型論①
11.言語行動の類型論②
12.言語行動の類型論③
13.事態把握と言語化の類型論①
14.事態把握と言語化の類型論②
15.まとめ

※準備学習については、「授業時間外の学習」に記載しています。 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
中国語 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
中国語を対象に、課題発見力および課題解決力をを養います。また多文化間で起こりうるミスコミュニケーションなどを学習することで、コミュニケーション力を強化し、更には問題解決のための論理的思考力をも育成します。 
授業時間外
の学習
担当者は、授業を進めるために、十分な準備が必要です。与えられた資料を読み込むだけでなく、自ら図書館等で関連文献に当たり、理解を深めてきてください。また担当者以外も、議論に参加できるように、内容の理解および関連する事項について考えておくことが求められます。
授業後は、担当者、非担当者に関わらず、授業を通じて理解したこと、関連する自身の意見をまとめてください。 
成績評価の
方法
参加度(60%)、レポート(40%)。 
到達度評価
の観点
1、中国語や日本語、英語の構造と意味への理解については、発表や議論における発言によって評価する。
2、方法論の理解については、発表およびレポートによって評価する。
3、社会や文化の特性に関する理解については、発表および議論、レポートによって評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
随時資料を配布します。 
参考文献
参考文献
(詳細)
授業の際に随時紹介します。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
担当教員との連絡方法:TACTのメール 


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