シラバス参照

開講年度 2025 
授業科目名 環境物理学特論 
授業科目名(英文) Advanced Physics of Environment 
担当教員

神谷 宗明

科目開講学部・学科 地域科学研究科 
科目区分 専門科目 
科目分類 選択必修科目(地域政策) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 火曜日 3時限 地域  23セミナー室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2QWU50510 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2025&semekikn=1&kougicd=2QWU50510 
科目ナンバリング RESPOS5201 



授業概要
 さまざまな物理法則を基礎に実際の現象に当てはめるためには、その基本方程式を解くことが必要となる。近年、コンピュータの進歩により、シミュレーションは最も有効なツールとなってきた。そこで本講義では、コンピュータを用いた手法を、講義と実習を通して学ぶ。 
到達すべき
目標
さまざまな物理法則を基礎に実際の現象に対し、シミュレーションの理論についての理解を得るとともに、実際に興味のある系に対して計算して、体験を通して理解することを目的とする。
・物理法則に対する数式上だけではない多面的な理解。
・計算実験を成功させるに必要な、問題の切り分け、解決する力。
・グループ実験を円滑に進めるのに必要な、コミュニケーション能力や実行力。
を獲得することを目標とします。 
授業計画と
準備学習
1.分子シミュレーションとは
2.分子と原子
3.ニュートン方程式
4.微分方程式の数値解
5.物質の3態
6.温度について
7.モンテカルロ法
8.物質の3態のシミュレーション
9.分子の形
10.電子の運動
11.量子力学
12.線形代数
13. UNIXについて
14.分子の性質の計算
15.分子シミュレーションの今後について(議論) 
授業実施方法
対面  
ライブ遠隔  
オンデマンド  
ブレンド型:対面と遠隔を組み合わせた授業          
その他:自由記入欄に具体的に記述ください。                                           
 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表  
フィールドワーク,キャリア実習(インターンシップ),ものづくり等の体験型学習  
図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用  
ゲストスピーカーの招聘  
TACT,Teams を活用した授業と学習支援          
レポートの添削や提出物の返却               
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
事前学習型授業  
反転授業(オンラインを活用した事前学習)  
調査学習・フィールドワーク  
グループワーク/対話・議論型授業  
プレゼンテーション  
PBL(問題解決型,プロジェクト型)  
授業前・授業後レポート  
その他                                             
 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
専門用語に関しては、日本語と英語を併記することがある。 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目「https://www.gifu-u.ac.jp/images/02/b_kiban2013.gif」  
進める力:   計画力   実行力   管理力  
伝える力:   傾聴力   発信力   状況把握力  
考える力:   課題発見力   創造的思考力   論理的思考力  
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
授業を通して各自が、物理学の「論理」を学習することにより、身近な自然現象に対する「課題」を発見し、それを解決するためにさまざまな「創造」しそれを解決するための「計画」を立てることで、自然現象に対する理解を深め、その結果をプレゼンテーションで「発信」することを行います。 
授業時間外
の学習
毎回,興味を持てた点について、みんなで議論した結果に応じて、各自もしくはグループで事前に調査等をして、次回の授業に臨んでいただきます。プログラミングや演習は各自で実際に手を動かすことが重要ですので、授業時間にできなかったことは時間外に各自がそれぞれ行っていただきます。 
成績評価の
方法
授業参加(50%)、レポート(50%)による総合評価 
到達度評価
の観点
・物理法則に対する数式上だけではない多面的な理解は授業参加とレポートで評価します。
・計算実験を成功させるに必要な、問題の切り分け、解決する力は授業参加とレポートで評価します。
・グループ実験を円滑に進めるのに必要な、コミュニケーション能力や実行力は授業参加で評価します。 
テキスト
テキスト
(詳細)
必要に応じ指示します。 
参考文献
参考文献
(詳細)
適宜配布します。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
  【授業の実施形態】
    原則としてすべて対面で行う
    状況に応じて「対面授業と遠隔授業の両方の形式を行う」ことを使い分ける。

    〔遠隔授業の場合の形式〕
    Microsoft Teams(または必要に応じてZoom等)による双方向。 


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