シラバス参照

開講年度 2024 
授業科目名 サプライチェーンマネジメント論 
授業科目名(英文) Supply Chain Management 
担当教員

前澤 重禮

科目開講学部・学科 社会システム経営学環 
科目区分  
科目分類 専門科目 
対象学年 2年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 火曜日 3時限 全共 1D
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2SMS3451 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2024&semekikn=1&kougicd=2SMS3451 
科目ナンバリング SSM3451 



授業概要
サプライチェーン・マネジメント(SCM)は、原料調達から最終消費に至る生産・流通・販売の供給連鎖を全体管理することであり、ロジスティクスの概念が基本となる。本授業の講義ではSCMの基礎理論と応用的技法、さらにはすべての工程の同期化とITを活用した物流および情報管理について学習する。特に、品質低下が速くて商品管理が困難な食品を中心に、物流、商流、情報流の全体管理を総合的に学び、ロジスティクス概念の徹底理解を目指す。 
到達すべき
目標
①SCMの概念とその仕組みを理解する
②日常生活におけるSCMの実態を把握する
③生産・流通・消費の繋がりを把握し、商品の価値、SCMの価値、そして人の価値観との関連性を把握する 
授業計画と
準備学習
 1 「流れ」の意義認識とSCMの基本概念
 2 マーケティングチャンネルにおける「流れ「の意味
 3 物流、商流、情報流の機能と関連性
 4 中間流通業者の発生要因
 5 中間流通業者の機能と課題
 6 生鮮食品の特徴とSCM概要
 7 卸売市場の機能分析
 8 卸売市場の法的管理の変遷
 9 SCM概念に基づいた卸売市場の機能分析
10 食料問題としての穀物SCM
11 米の生産流通政策と関連団体の立ち位置
12 食品の安全管理とSCM
13 食肉のSCM
14 SCMにおける全体最適化理論(ボトルネック)
15 全体の振り返りと定期テスト 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACTを活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
各単元の内容を踏まえ、自主的にSCMの仕組みに関して資料調査し、その内容を、実社会の事例に照らし合わせて評価したレポートを提出させる。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
日常生活で、スーパー、コンビニに出向いた際に、SCMの関わり方を常に認識する。 
成績評価の
方法
学則に定められた出席日数を満たした上で、講義で課せられたレポート内容の総合評価(10%)および定期テスト(90%)を合わせて評価する。 
到達度評価
の観点
①SCMの概念とその仕組みを理解しているかをレポート、定期試験から評価する
②日常生活におけるSCMの実態を把握しているかを、レポート、定期試験から評価する
③生産・流通・消費の繋がりを把握し、商品の価値、SCMの価値、そして人の価値観との関連性を把握しているか、をレポート、定期試験から評価する 
テキスト
テキスト
(詳細)
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『戦略的サプライチェーンマネジメント』  ショシャナコーエン&ジョセフルーセル  英治出版  2015  978-4-86276-199-6 
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考


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