シラバス参照

開講年度 2023 
授業科目名 プログラミング基礎(応用物理コース) 
授業科目名(英文)  
担当教員

久保 理

佐野 栄俊

科目開講学部・学科 工学部 
科目区分 基礎科目 
科目分類 電気電子・情報工学科 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 木曜日 1時限 工 203PC
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2TDX0152A2 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2023&semekikn=1&kougicd=2TDX0152A2 
科目ナンバリング  



授業概要
プログラミングは様々な理工学分野で活用されており、技術者として必須の素養である。応用物理コースの学生は、プログラムの設計・アルゴリズム構造・作成のステップ・トラブルへの対応・結果の評価にまで至る、一連のプログラム開発の流れを十部理解することが重要である。これは、一般的な研究・開発の場面でも、応用可能であり、これを習得することは極めて有益である。本授業では、自ら手を動かしてプログラムを設計・作成する演習をメインとし、講義や解説は必要最小限に留める。具体的な測定結果を用いたデータ処理の課題などに取り組ませる。また、一つの大きなプログラムを機能ごとに分割し(関数)、数人で分担して共同開発する演習を行う。 
到達すべき
目標
 ・C言語によるプログラミングの基礎(条件分岐、反復、配列、関数など)を習得する。
 ・一連のプログラム開発のステップについて、大まかな流れを理解する。
 ・これらにより、数10行程度までのプログラム作成能力を身につける。 
授業計画と
準備学習
 第1回   ガイダンス、コンピュータルーム・コンピュータの使用法
 第2回   四則演算プログラムの復習
 第3-5回  条件分岐と反復/平均、標準偏差、データ集計
 第6-8回  配列/最大値、並び替え、ベクトルや行列の計算
 第9-11回  データ入出力/ファイルへのデータ読み込み・書き出し、書式
 第12-14回 関数/簡単な数値計算アルゴリズム/共同開発の方法
 第15回  ポインタ/総合演習
 第16回  期末試験 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
学生自らがプログラムを作成し、デバッグ、実行、改善などを繰り返す。また、互いに作成したプログラム(関数)を交換し、動作を確認することで、共同開発の雰囲気を感じ取ってもらう。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
ほぼ毎回の授業で、宿題としてプログラム問題を課す。授業以外の時間にも大学のPC教室や自宅PCで積極的に取り組むこと。 
成績評価の
方法
毎週のプログラム課題 (50%)、期末試験 (50%) で評価する。 
到達度評価
の観点
様々な状況設定の中、ある入力に対する適切な出力を行うプログラムが作成できること。 
テキスト
テキスト
(詳細)
特にテキストの指定はないが、講義において参考書を紹介する。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『プログラミング言語C』  B.W.カーニハン, D.M.リッチー  共立出版  1994  9784320026926 
2. 『苦しんで覚えるC言語』  MMGames  秀和システム  2011  9784798030142 
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業の実施形態:原則、対面授業で行う。

その他:次のことに留意すること.
  ・事前に機構のLMS(Learning Management System, 学習管理システム)であるTACTを確認すること。
  ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における岐阜大学の活動指針(レベル)等により、
   実施形態を変更する場合がある。必要事項は、メールなどで連絡する。 


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