シラバス参照

開講年度 2017 
授業科目名 フューチャーセンター入門 
授業科目名(英文) Introduction to Future Center 
担当教員

今永 典秀

大宮 康一

髙木 朗義

塚本 明日香

出村 嘉史

松林 康博

三井 栄

益川 浩一

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 複合領域 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 月曜日 5時限 全共 2A
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2ZFU440580 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2017&semekikn=1&kougicd=2ZFU440580 



授業概要
この授業では、実践・グループワークを通して自発的な学びにより、自分たちで多様な人たちが集まる「対話の場」を作り上げることを目指す。
フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指す。
授業は、座学とあわせてグループワーク(実践)を軸とした講義形式である。
まず、フューチャーセンターに関する基本的な知識や手法、事例を学び基礎的な素養を習得し、地域の人たちとの対話の場(フューチャーセンター)を実践する。そして、地域など身近にある課題の抽出や解決に向けたフューチャーセンターの活用方法や有効性について理解を深め、地域を志向するための実践的な能力を身につける。 
到達目標
①フューチャーセンターの基本的な知識や事例を学び、理解を深める。
②「対話の場」としてのフューチャーセンターの活用方法や有効性について実践を通し理解を深める。
③フューチャーセンターを自ら企画・立案し、実施するための能力を身につける。
④フィードバックから課題、改善策を見出し、次回の実践を改善・向上させる能力を身につける。
⑤対話やワークショップにおけるファシリテーション能力を身につける。 
授業計画と
準備学習
 1.ガイダンス・フューチャーセンター(FC)とは/アイスブレイクをやってみよう
 2.ファシリテーションとは/ファシリテーターをやってみよう
 3.KJ法とは/KJ法を使ってフューチャーセンターをやってみよう
 4.ワールドカフェとは/ワールドカフェをやってみよう
 5.フューチャーセンター(学内)の企画/テーマから展開を考える
 6.フューチャーセンター(学内)の企画
 7.フューチャーセンター(学内)の企画
 8.学内フューチャーセンターの実施
 9.フューチャーセンターの振り返り
10.フューチャーセンター(地域協学センター等主催)の参加
11.フューチャーセンター(学外)の企画
12.フューチャーセンター(学外)の企画
13.フューチャーセンター(学外)の実施
14.フューチャーセンターの振り返り・発表準備
15.発表準備/まとめ
16.活動発表 
能動的学習
●  討論やプレゼンテーションなど,学生による対話や発表               
  フィールドワーク,インターンシップ,ものづくり等の体験型学習          
●  図書館やラーニングコモンズなど,教室以外の場所を活用             
  ゲストスピーカーの招聘                                  
●  AIMS-Gifuを活用した授業と学習支援                          
  レポートの添削や提出物の返却                             
●  その他                                             
主体的なグループ形成とグループワーク 
使用言語
●  日本語  
  英語  
  その他  
 
TA,SA配置
予定
  TAによる授業支援                                      
●  SAによるピアサポート                                    
  その他                                             
 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   ●  計画      ●  実行      ●  管理     
伝:   ●  傾聴      ●  発信      ●  把握     
考:   ●  課題      ●  創造      ●  論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して,育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
①フューチャーセンターのテーマや地域の課題等に関する基本的な情報収集・調査を行う。
②フューチャーセンター開催に際し事前に現地について学習する。 
成績評価
①授業参加姿勢(20%),②FCの理解・参加度(30%),③グループ演習(30%),④活動報告(20%) 
到達度評価
方法
①授業参加姿勢、②FCの理解・参加度、③グループ演習、④活動報告に基づき,「達成目標」に記述した「自らFCを企画・立案・実施する」ための必要な知識・スキルの習得、および地域を志向する積極的な姿勢について達成度を評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
講義時(AIMS-GIFUへの掲載を含む)に適宜資料を配付する。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『フューチャーセンターをつくろう』  野村恭彦  プレジデント社  2012   
参考文献
(詳細)
備考
定員:30名程度
その他:
・講義内容(実践)によっては学外で行うこともある。
・月曜日の5限を基本とするが実践・演習の実施状況に応じて変則的に開講することもある。

※「次世代地域リーダー育成プログラム」の初級段階・「地域志向科目」である。
なお、プログラム修了者には、学長から修了証が授与される(詳細は、地域協学センターに問い合わせること)。 


PAGE TOP