授業概要
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小児期は、新生児から思春期までと非常に幅広い。さらに成長発達の著しい時期であるため、子どもだけでなく親やきょうだい、祖父母といった家族についても理解を深める必要がある。本科目では、小児看護学の研究に必要となる小児の発達理論の理解だけでなく、小児の成長発達に伴う家族の発達や機能の変化について理解を深める。次に、発達の評価法と小児と家族を対象とする研究法の概要を学び、小児看護学の研究を行うための基礎を習得する。
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到達目標
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・発達段階別に小児の特徴および家族の役割について説明できる ・小児や家族の発達や行動の特徴を発達理論の観点から説明できる ・小児を養育する家族の特徴を家族理論の観点から説明できる ・小児と家族を研究などの対象とする場合の問題点や課題について説明できる
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授業計画と 準備学習
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1.オリエンテーション,小児看護と家族看護 2.小児と家族を取り巻く最近の動向 3.発達段階でみた小児の特徴と家族の役割 4.発達理論1(認知発達:ピアジェ):1回目 5.発達理論1(認知発達:ピアジェ):2回目 6.発達理論2(セルフケア:オレム):1回目 7.発達理論2(セルフケア:オレム):2回目 8.発達理論3(自我発達:フロイト,エリクソン):1回目 9.発達理論3(自我発達:フロイト,エリクソン):2回目 10.発達理論4(個体化:マーラー,ブロス):1回目 11.発達理論4(個体化:マーラー,ブロス):2回目 12.家族理論1(家族発達理論,家族システム理論,家族ストレス対処理論) 13.家族理論2(家族発達理論,家族システム理論,家族ストレス対処理論) 14. 小児と家族を対象として関わる際の問題点と課題 15. まとめ・補足説明
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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同じテーマで2回設定されているテーマは、1回目の時に、事前学習にもとづく学習成果を資料としてまとめたものを用いてプレゼンテーションを行う。事前学習は、テーマおよびテーマに関連する事柄について行う。
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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各回におけるプレゼンテーション資料の作成は、授業時間外の学習が重要となる。 同じテーマで2回設定されているものは、1回目で学習した内容を2回目までにさらに深めてくるようにする。
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成績評価
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毎回のプレゼンテーション資料と内容(70%)、課題レポート(30%)によって評価する。
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到達度評価 方法
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到達目標の内容は、毎回提出されるプレゼンテーション資料およびプレゼンテーション、ディスカッションの内容で評価する。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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備考
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