シラバス参照

開講年度 2018 
授業科目名 社会言語学 
授業科目名(英文) Sociolinguistics 
担当教員

橋本 永貢子

科目開講学部・学科 地域科学部 
科目区分 専門科目 
科目分類 専門科目 
対象学年 3年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 金曜日 3時限 地域 31講義室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1RYY81020 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2018&semekikn=1&kougicd=1RYY81020 
科目ナンバリング RESHIX3221 



授業概要
本講義では、言語を社会との関わりという観点から考えていきます。
同じ言語の話し手であっても、ある人の言語体系と別のある人のそれは必ずしも同じではありません。使う語彙が異なったり、発音が異なったり、文法が異なったりすることさえあります。それは実際の言語運用が、具体的な人と人との関わりの中で、あるいは具体的な場の状況に応じて用いられる、つまり “社会”的な要因に影響されるためです。
 こうした観点から本講義では、次のような学習目標を設定し授業を進めていきます。
①日本語を中心とした言語のバリエーションを提示し、それが地域や年齢、性別などの様々な社会的要因とどのように関わっているかを理解する
②ある言語現象についてそれに関わる社会的要因を分析できるような能力を磨く 
到達目標
①社会言語学に関する基本的事項を修得する
②<問題の発見>⇒<調査>⇒<分析・考察>というプロセスで言語現象を考えることができるようになる 
授業計画と
準備学習
おおよそ、次のように進めていきます。  

第1週    社会言語学とは
第2~3週  地域と言語(方言)
第4~5週  年齢と言語
第6~7週  性差と言語
第8~9週  会話スタイル
第10~12週 言葉のイメージ(グループ発表)
第13~14週 待遇表現
第15週   まとめと理解力確認テスト 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
AIMS-Gifuを活用した授業と学習支援                          
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
どの回においても、可能な限り受講生の言語体験を具体例として取り上げていきます。
また、グループ発表においては、テーマの選択から、データの収集、および分析などを全て受講生自身によって進めていきます。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
講義で扱う内容について、関連する書籍等を参照すること。
グループ発表では、データ収集および分析、プレゼンテーションの準備について、多くが授業外での取り組みとなる。 
成績評価
平常点およびグループ発表、試験によって総合的に評価します 
到達度評価
方法
平常点(20点)については、各テーマごとのミニレポートから、3段階評価します。グループ発表(30点)は、着眼点、調査内容、プレゼンテーションの3項目についてそれぞれ10点満点で評価します。確認テスト(50点)では、講義で取り扱った内容に関して記述式の回答を求めます。 
テキスト
テキスト
(詳細)
随時資料を配布します 
参考文献
参考文献
(詳細)
講義内で紹介します。 
備考


PAGE TOP