授業概要
|
|
大学生としての学び方を身につけるための科目です! 大学での勉学をもっと意義あるものにするには,どうすればよいのでしょうか? 大学生活を無為に過ごしたくないと願う方,なんとなく単位を揃えて就職が決まればそれでよし!…とは思わない方,ぜひ一緒にこの授業を作りあげていきませんか。 この授業では,読書やディスカッションを通じて勉強の仕方を共に学び,考え,実践していきます。具体的には,たくさんの本を読み,理想的な授業を自ら企画したり自主ゼミを開催してみることを通じて,大学における教育と学習の魅力について理解を深めます。 また,本学の学生スタッフ(SA:Student Assistant,TA:Teaching Assistant)として活躍できる能力の開発も目指します。(必ずSA・TAにならなければいけないということではありません) 受講者には,積極的に発言して討論に参加する姿勢が期待されます。
|
|
|
到達目標
|
|
・大学生としての学び方を身に付け,かつ卒業後も学び続けるための力を養う。 ・大学で学びことの意味(特に全学共通教育の意義)を常に考えるようになる。 ・友達と助け合って楽しく学ぶ方法が身につく。 ・他の学生の学びに対してアドバイスができるようになる。 ・本を読むことの楽しさを知り,読書が習慣になる。
|
|
|
授業計画と 準備学習
|
|
1.大学の授業はなぜ分かりにくいのですか? 2.本を読んでみたいのですが 3.文献を探してこいと言われたのですが 4.大学での学びを考えよう:読書とディスカッション① 5.レポートの書き方が分からないのですが① 6.大学での学びを考えよう:読書とディスカッション② 7.レポートの書き方が分からないのですが② 8.大学での学びを考えよう:読書とディスカッション③ 9.スピーチの仕方にコツはありますか? 10.大学での学びを考えよう:読書とディスカッション④ 11.勇気を出して質問をしよう! 12.自主ゼミを開いてみよう 13.他の学生の学びを手助けしよう 14.全共科目を企画してみよう① 15.全共科目を企画してみよう②
|
|
|
授業の特色
|
|
|
|
学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
|
|
・この科目は,受講者のアクティブに学ぶ力を強化するだけに留まらず,他の岐大生の学びをもアクティベイトできる存在となることを目指したものです。このことを常に意識させるよう心がけます。
・受講者同士が議論する機会を頻繁に設けます。
・オフィスアワーは曜日や時間を限定せず在室時はいつでも対応します。ご質問などございましたらお気軽にお越し下さい。予約は不要です。研究室は全学共通教育G棟3階(3D教室の前)です。メールはhirouchi@gifu-u.ac.jp,電話は058-293-3097(直通)です。また,学内外で私を見かけた時に気軽に呼び止めて頂いても構いません。その場で対応できることはするつもりでおります。お気軽にどうぞ。
|
|
|
使用言語
|
|
|
|
TA,SA配置 予定
|
|
|
|
基盤的能力 専門的能力
|
|
|
|
授業時間外 の学習
|
|
・次週のテーマについて,レジュメを作ってくること。 ・アカデミック・コアや図書館を日頃から使い,その活用法を身につけるよう努めること。 ・アカデミック・コア等での自主的なゼミや読書会の実施を強く推奨する。必要に応じて助言・支援も行う。 ・大学や教育に関することに,常に関心を向けるようにすること。
|
|
|
成績評価
|
|
レポート(30%),アカデミック・コアでの自主ゼミ実施(20%),アカデミック・コア学生スタッフへの質問・相談(20%),積極的な発言(授業への貢献度)(30%)。
※「優」以上の判定は,積極的に授業づくりに参画(自発的な発言など)できたことを条件とする。 ※態度が優れている者や劣っている者について加減点することもある。 ※これら評価方針については,受講者数等に応じて変更する場合がある。
|
|
|
到達度評価 方法
|
|
【レポート】 ・別途指定する冊数以上の文献を使っており,その箇所が理解できるよう工夫がなされていること。 ・文献や資料からの情報を十分に集め,自分の言葉でまとめていること。
【自主ゼミ】 ・事前に開催を周知し,全学に開かれたゼミとしたか。 ・アカデミック・コアのオープンスペースで実施したか。
【学生スタッフへの質問・相談】 ・自らがSA・TAによる学習支援を受けることで,その仕事の理解に努めたか。 ・定められた回数実施したか(コアが発行する学習相談受付シートの提出枚数)
【授業への積極的な参加】 ・教員に促される前に自ら発言したか。 ・予習や課題の実施・提出度合い
※この他,詳細は授業の中でも説明する。
|
|
|
テキスト
|
|
|
|
テキスト (詳細)
|
|
上記2冊は必ず準備してください。 4月末までには入手するようにしましょう。古書でもかまいません。 版を重ねている本ですので出版年は空白としています。 1冊目については,マガジンハウス社から新装版が出ています。そちらでもかまいません。 2冊目については,ハードカバー版もあります。そちらでもかまいません。 上に示した講談社+α文庫版には「誰でも持っている創造力のスイッチ 」というサブタイルが付いています。
|
|
|
参考文献
|
|
|
|
参考文献 (詳細)
|
|
上記3冊は持参を義務付けるものではありません。 しかし,いずれも大学における学びを理解するうえで有益ですので,一読をお勧めします。 版を重ねているものもありますので,出版年は空白としています。
|
|
|
備考
|
|
大学の学びの主役は学生です。岐阜大学では学生同士が助け合って学び合う,そのような大学風土の形成を目指しています。一緒に楽しい授業を作りましょう。教員志望の方や本学の学生アシスタント(SA・TA)として活動したい方にも適した科目です。
質問等がある場合(オフィスアワーについて)。 廣内が研究室に在室している時であればいつでも対応しますので,質問等ございましたらお気軽にお越し下さい。予約は不要です。研究室は全学共通教育G棟3階(3D教室の前)です。メールはhirouchi@gifu-u.ac.jp,電話は058-293-3097(直通)です。 また,学内外で私を見かけた時に呼び止めて頂いても構いません。その場で対応できることはするつもりでおります。お気軽にどうぞ。
*この科目は,JR岐阜駅前の【岐阜大学サテライトキャンパス】で[8時00分~9時30分]に行われる早朝授業です。
|
|