シラバス参照

開講年度 2018 
授業科目名 社会科教育法I 
授業科目名(英文)  
担当教員

田中 伸

科目開講学部・学科 教育学部 
科目区分 教職科目 
科目分類 教育学部 
対象学年 2年生 
開講学期・時間割・教室 後期(集中・随時) その他 未定 後日指定
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2ETP01100 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2018&semekikn=1&kougicd=2ETP01100 
科目ナンバリング  



授業概要
社会科の授業構成論または授業研究として位置付け、社会科の授業構成論、授業の分析や授業開発方法、指導案の作成方法などの検討及びその実践を通して、社会科の授業づくりや学習指導の理解を目指す。 
到達目標
① 社会科教育の基本的な枠組み(目標・内容・方法)を理解する
② 様々な理論に基づいて作られた社会科授業を批判検討することが出来る
③ 社会科教育の諸類型に基づいた授業案を作ることが出来る 
授業計画と
準備学習
第1回 オリエンテーション
  講義の課題と視点
第2回 社会科教育の教科論
  社会科教育の定義と意義、社会科教育の課題、社会科教育の授業分析の視点・社会科授業のデザイン
  (主に地歴領域を題材に、社会科授業の構成を考える)  →3~4グループに発表してもらう
第3回 社会科教育の学習論
  社会科授業の分析(主に地歴領域を題材とした社会科授業のVTRを視聴し、批判/検討を行う)
第4回 社会科教育の目標論と内容構成論、授業構成論
  社会科目標分析の視点、現行社会科の目標と分析、内容構成の原理,内容構成の方法教科書に基づく  授業構成、教材に基づく授業構成論
第5回 社会科授業の分析と検討(1)
  初等社会科の授業VTRを視聴し、授業の構成・視点・課題を検討する
第6回 社会科授業の分析と検討(2)
  社会科授業のデザイン。初等領域をテーマとした小学校社会科授業を作成する。   
   →3~4グループに発表してもらう
第7回 社会科授業の分析と検討(3)
  中学校社会科の指導計画を分析し、授業構成の視点や流れに対して、批判検討を行う。
第8回 社会科授業の分析と検討(4)
  社会科地理・歴史・公民授業のデザイン 社会系教科全領域をテーマとした社会科授業を作成する。    →3~4グループに発表してもらう。
第9回 社会科授業の分析と検討(5)
  中学校社会科の指導計画/VTRを分析し、授業構成の視点や流れに対して批判検討を行う。
第10回 社会科指導計画の作成(1)
  テーマや単元を設定し、グループごとに50分の指導計画を作成する。(各グループ3~4人程度)
第11回 社会科指導計画の作成(2)
  テーマや単元を設定し、グループごとに50分の指導計画を作成する。(各グループ3~4人程度
第12回 指導計画の分析及び批判検討(1)
  各グループ、30分程度で指導計画を発表し、全体討議を行う
第13回 指導計画の分析及び批判検討(2)
  各グループ、30分程度で指導計画を発表し、全体討議を行う
第14回 指導計画の分析及び批判検討(3)
  各グループ、30分程度で指導計画を発表し、全体討議を行う
第15回 まとめ
  レポート作成 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
AIMS-Gifuを活用した授業と学習支援                          
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
成績評価
授業の理解度を確かめるため、適宜レポート課題を課します。最終評価は、出席、作成した指導計画及び、試験等を用いて総合的に判断します。
 出席:10%
 レポート:10%
 指導計画:20%
 試験:60% 
到達度評価
方法
指導計画のデザインを通して、授業理論の理解度を判断します。 
テキスト
テキスト
(詳細)
参考文献
参考文献
(詳細)
備考
本年度は集中講義で行います。
【連絡先】
nobol@gifu-u.ac.jp
[研究室]A517 


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