授業概要
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慢性状態の概念とQOLについて理解を図り、小児期に特徴的な慢性疾患を取り上げて、子どもと家族が抱える問題点とそれに対するケアについて理解を深める。
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到達目標
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1.慢性状態について説明することができる。 2.慢性状態の小児と家族が抱える課題について説明できる。 3.疾患や療養の場による援助方法の違いについて説明できる。
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授業計画と 準備学習
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準備学習:各回のテーマについて事前に学習を深め、プレゼンテーション資料を作成する
1・2回目 オリエンテーション 慢性状態の考え方と状況的危機と発達的危機 QOLに関する概念把握と慢性状態にある子どもと家族のQOLの特徴 3・4回目 慢性状態にある子どもの発達段階に応じたセルフケア能力の発達への援助 キーワード:子どものセルフケア能力の発達的特徴 5・6回目 ハイリスク新生児(極低出生体重児、超低出生体重児)のケアに関する倫理的課題と対応 キーワード:生命倫理、治療決定権 7・8回目 アレルギー疾患をもつ子どもと家族への援助(入院場面、在宅場面) キーワード:自律、食物アレルギー(アナフィラキシー、エピペン) 9・10回目 アレルギー疾患をもつ子どもと家族への援助(在宅場面) キーワード:療養行動の移行、キャリーオーバー 11・12回目 悪性腫瘍や代謝異常の子どもと家族への援助 キーワード:ドラッグラグ 13・14/・15回目 悪性腫瘍の子どもと家族への援助 キーワード:晩期合併症
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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各回のテーマにもとづいたプレゼンテーションが主となるため、プレゼンテーションの資料作成などを自主的に行う必要がある。
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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毎回のプレゼンテーションのためのレポート課題について、単純に文献に書いてあることを受け入れるだけでなく、クリティークを含め、自身で考える必要がある。文献に書かれている内容の報告だけでは、ディスカッションにならないため、十分に時間外の学習時間をとって欲しい。
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成績評価
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プレゼンテーションの資料と内容・討論の状況によって評価を行う。
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到達度評価 方法
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到達目標の1~3については、提出されたレポート(プレゼンテーション資料)とプレゼンテーションの内容、およびその後のディスカッションの内容によって評価する。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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毎回のテーマについて自身で探す必要がある。 見つけることが難しいと思われるテキストについては、事前に示す。
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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備考
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【オフィスアワー】月~金曜日の17:00~20:00 ※仕事の都合上、不在にすることもあるので、事前にメール連絡することが確実です。
【連絡先】
[居室]502(杉浦研究室)
[電話]058-293-3224
[メール]sugiura@gifu-u.ac.jp
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