シラバス参照

開講年度 2018 
授業科目名 フューチャーセンター入門 
授業科目名(英文) Introduction to Future Center 
担当教員

大宮 康一

塚本 明日香

益川 浩一

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 複合領域 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 月曜日 5時限 全共 2A
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2ZFU440580 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2018&semekikn=1&kougicd=2ZFU440580 
科目ナンバリング  



授業概要
この授業では、実践・グループワークを通して自発的な学びにより、自分たちで多様な人たちが集まる「対話の場」を作り上げることを目指す。
フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指す。
授業は、座学とあわせてグループワーク(実践)を軸とした講義形式である。
まず、フューチャーセンターに関する基本的な知識や手法、事例を学び基礎的な素養を習得し、地域の人たちとの対話の場(フューチャーセンター)を実践する。そして、地域など身近にある課題の抽出や解決に向けたフューチャーセンターの活用方法や有効性について理解を深め、地域を志向するための実践的な能力を身につける。 
到達目標
①フューチャーセンターの基本的な知識や事例を学び、理解を深める。
②「対話の場」としてのフューチャーセンターの活用方法や有効性について実践を通し理解を深める。
③フューチャーセンターを自ら企画・立案し、実施するための能力を身につける。
④フィードバックから課題、改善策を見出し、次回の実践を改善・向上させる能力を身につける。
⑤対話やワークショップにおけるファシリテーション能力を身につける。 
授業計画と
準備学習
 1.ガイダンス・フューチャーセンター(FC)とは/アイスブレイクをやってみよう
 2.ファシリテーションとは/ファシリテーターをやってみよう
 3.KJ法とは/KJ法を使ってフューチャーセンターをやってみよう
 4.ワールドカフェとは/ワールドカフェをやってみよう
 5.フューチャーセンター(学内)の企画/テーマから展開を考える
 6.フューチャーセンター(学内)の企画
 7.フューチャーセンター(学内)の企画
 8.学内フューチャーセンターの実施
 9.フューチャーセンターの振り返り
10.フューチャーセンター(地域協学センター等主催)の参加
11.フューチャーセンター(学外)の企画
12.フューチャーセンター(学外)の企画
13.フューチャーセンター(学外)の実施
14.フューチャーセンターの振り返り・発表準備
15.発表準備/まとめ
16.活動発表 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
AIMS-Gifuを活用した授業と学習支援                          
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
主体的なグループ形成とグループワーク 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
①フューチャーセンターのテーマや地域の課題等に関する基本的な情報収集・調査を行う。
②フューチャーセンター開催に際し事前に現地について学習する。 
成績評価
①授業参加姿勢(20%),②FCの理解・参加度(30%),③グループ演習(30%),④活動報告(20%) 
到達度評価
方法
①授業参加姿勢、②FCの理解・参加度、③グループ演習、④活動報告に基づき,「達成目標」に記述した「自らFCを企画・立案・実施する」ための必要な知識・スキルの習得、および地域を志向する積極的な姿勢について達成度を評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
講義時(AIMS-GIFUへの掲載を含む)に適宜資料を配付する。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『フューチャーセンターをつくろう』  野村恭彦  プレジデント社  2012   
参考文献
(詳細)
備考
定員:30名程度
その他:
・講義内容(実践)によっては学外で行うこともある。
・月曜日の5限を基本とするが実践・演習の実施状況に応じて変則的に開講することもある。

※「次世代地域リーダー育成プログラム」の初級段階・「地域志向科目」である。
なお、プログラム修了者には、学長から修了証が授与される(詳細は、地域協学センターに問い合わせること)。 


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