授業概要
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「地域防災リーダー基礎」および「地域防災リーダー実践I」で学んできた防災・減災に関する基礎的素養を総合的に活かし,地域防災・減災の様々な課題に関するプロジェクトを実践する.「地域防災リーダー実践I」の上位科目であり,実践内容のレベルが「地域防災リーダー実践I」よりも高くなる. 本講義では,防災・減災に係わるテーマについて,グループで研究・調査・実践に取り組むプロジェクト学習(Project-Based Learning: PBL)を行う.プロジェクト学習においては,プロジェクト実行のためのフレームワークの設定,実施計画立案,プロジェクト実行を学生が自ら行うことで,課題に対する主体的な学びを実現し,主体的な課題解決プロセスを通じて問題発見・課題解決・実行のためのスキルの拡充を行う.
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到達目標
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チームによる互学互習を通じて各自が主体的に問題発見,問題解決,実践する力を発展させる.プロジェクトの遂行を通じて防災・減災に係わる課題の拡がりや本質について考えるための視点を発展させる.
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授業計画と 準備学習
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授業計画は以下の通りである.ミニレクチャーの時は各チーム時間調整の上,自由に教員とのディスカッションを行うことができる. 1.ガイダンスと導入(ガイダンスでは科目内容と進め方に関する説明,履修に関する説明および成績評価に関する解説を行う.導入では,チーム分けとテーマの設定,各チームの役割分担を行う) 2.全体セッション(実施計画・次回までの進行) 3-4.自主学習・ミニレクチャー 5.全体セッション(課題遂行状況の報告・ディスカッション) 6-9.自主学習・ミニレクチャー 10.全体セッション(課題遂行状況の報告・ディスカッション) 11-14.自主学習・ミニレクチャー 15.成果発表会
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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実際に自分たちが関わる防災課題をテーマにしたプロジェクトに取り組むため,自分たちの実践がそのまま対策に反映されます.2016, 2017年度は「岐阜大学の防災訓練の改善」をテーマとして取り組みました.訓練の企画から関わり,全員参加型訓練の実現,体験型訓練の導入,学生も主体的に関わるシンポジウムの開催を実現してきています.
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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プロジェクト学習は,プロジェクトの遂行は自分たちで進める事が原則になりますので,授業時間外にも必要に応じた活動を実施する事になります.
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成績評価
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講義とプロジェクトへの参加態度によって成績を評価する
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到達度評価 方法
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受講に当たり,到達度評価に関して評価観点と評価尺度を記したルーブリックを配布します.このルーブリックに従って評価を行います.
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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備考
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「地域防災リーダー実践I」を習得済みであること.プロジェクト型科目となるため,開講日は変則的になります(履修生の時間割を考慮)
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