シラバス参照

開講年度 2019 
授業科目名 地域協働型インターンシップ 
授業科目名(英文) Regional Cooperation Style Internship 
担当教員

大宮 康一

小川 美由紀

加藤 直樹

後藤 誠一

塚本 明日香

益川 浩一

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 複合領域 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前期(集中・随時) その他 未定
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZFU440450 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2019&semekikn=1&kougicd=1ZFU440450 
科目ナンバリング  



授業概要
地域協働型インターンシップは、行政、地域で活動するNPO法人や企業等への取り組みとなるが、今年度は岐阜県教育委員会との協働を通して、俯瞰力(状況把握力)、共同推進力(人間関係構築力)などの必要な能力の理解と、自己の現状と必要な能力との差異を認識し、そのうえで、自ら目標を設定し、今後の大学生活を通して、主体的に取り組み、改善できるようになることを目指す。

インターンシップとは、企業や自治体、NPO法人などの現場に実際に行き、就業体験をすることを指す。今回のインターンシップでは、高校と大学が連携する教育が行われる場に関わり、働くことは何かを考える。

授業は、ガイダンスおよび、事前研修会などの座学と実践への参加で構成する。

ガイダンスおよび、事前研修会では、実践において求められる準備を考え、事前に実践期間中の目標設定を行う。最終日には、プレゼンテーションの実施を予定している。 
到達目標
〇協働の体験を通して、自治体や企業等で働くことがどんなことかを理解し、将来のキャリア選択を考えるきっかけとする。
〇多様な社会人と触れ合うことで、基本的な立ち振る舞い(状況把握力や発信力や傾聴力)や、必要な基礎的能力(課題発見力や論理思考力)を学び、実践する。
〇実践を振り返り、参加する前後の自分自身の変化を客観的に見つめ、今後の目標を設定する。 
授業計画と
準備学習
1:オリエンテーション(説明会の実施)
 いずれかに参加すること(日程は追って連絡する)
2:初回講義(講義の学習目的、全体概要説明、心構え、目標設定等)
3:学びについて①
4:グループワークについて②
5:事前調査①:岐阜の教育の現状や課題の理解
6:事例調査②:①の深掘り
7:インターンシップにおける目標設定
8:インターンシップの事前研修会(ビジネスマナー、インターンシップ先での注意点、目標設定)
9~13:6月(土日のうち1日)、7月(土日のうち1日)、8月(平日のうち1日)を含む2週間程度を想定したインターンシップ実施  
 ・事業の協働実践を通じた体験
 ・最終プレゼンテーション(報告)の作成
14、15:9月上旬 インターンシップにおける成果発表会、振り返り

インターンシップ先では、就業体験を通して、働くことはどんなことかを理解する。

最終プレゼンテーションでは、企業毎に与えられる課題に関する提案、および、課題と今後の目標設定に関する発表を予定している。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
AIMS-Gifuを活用した授業と学習支援                          
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
受講生が地域の住民、企業、NPO等と関わりながら、現実の課題を理解し解決策を検討する参加型、課題解決型の学習を展開する。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
受講生が所持する専門的能力や資質・能力をインターンシップ先で活かしたい場合は、それについて助言・支援する。 
授業時間外
の学習
・インターンシップ先のホームページなどを利用して企業調査などを行う。
・インターンシップの振り返り、参加前後の自分自身の変化を客観的に見つめ、今後の目標を設定する。 
成績評価
① 事前研修会の受講姿勢・目標シートの提出(20%)
② インターンシップの取り組み姿勢(40%)
③ インターンシップ先へのプレゼンテーション資料(40%) 
到達度評価
方法
最終日に行われるプレゼンテーション、インターンシップ先での取り組み姿勢、事前の目標シートにより到達度を評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『「経験学習」入門』  松尾 睦  ダイヤモンド社  2011  4478017298 
参考文献
(詳細)
講義中またはAIMS-Gifuに適宜提示する。 
備考
必修条件ではないが、地域志向科目群の受講後が望ましい。

インターンシップ期間は全日程に参加することを条件とする。具体的な日程などは、ガイダンス時に伝える。
(なお、インターンシップにかかる交通費・食費・宿泊費(必要な場合)は各自で負担する)

○「次世代地域リーダー育成プログラム」の初級段階・「地域実践科目」である。本講義の単位修得者で所定の基準に達した者には、「学生コーディネーター」の称号が学長から授与される。

なお、プログラム修了者には、学長から修了証が授与される(詳細は、地域協学センターに問い合わせること)。

受講対象:全学部・全学年 


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