シラバス参照

開講年度 2019 
授業科目名 教育論(岐阜大学の歴史と高等教育論) 
授業科目名(英文) Educational Studies 
担当教員

廣内 大輔

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 社会科学(教育学) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 火曜日 3時限 全共 103
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZSY220720 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2019&semekikn=1&kougicd=1ZSY220720 
科目ナンバリング  



授業概要
 諸君は,大学生になろうと努力し,大学生として数年間を過ごし,そして大学卒業者として社会で活躍する。しかしこれほど長期に渡って関わる「大学」とは,いったいどのような制度であり,それはどのような歩みを経て今日に至ったのだろうか。
 岐阜大学は今年,創立70周年を迎える。さらに遡れば140年以上の歴史がある。
 岐阜大学に学ぶことは,この歴史に自らが身を置きそれを引き継ぐことを意味する。本授業では,岐阜大学の歩みを日本の大学制度及びその変遷と照らし合わせながら講義する。これを通じて大学史と岐阜大学の歴史を理解し,自己をその連続性の担い手として認識することを目指す。
  
到達目標
・日本の高等教育について,他者に説明できるようになる。
・岐阜大学の歴史について,他者に説明できるようになる。
・自らを,岐阜大学の歴史の当事者として自覚し,より能動的な学習態度を身につける。
・大学生としての水準を満たすレポートを仕上げられるようになる。 
授業計画と
準備学習
第1回  大学の起源
第2回  帝国大学の誕生
第3回  戦前の高等教育機関①
第4回  戦前の高等教育機関②
第5回  私立大学の発展
第6回  学問の自由と大学の自治
第7回  レポートの書き方講座①
第8回  戦争と大学
第9回  戦後大学改革①
第10回 戦後大学改革②
第11回 教養教育の登場      ※レポート提出
第12回 医師と看護師の学校史
第13回 レポートの書き方講座②
第14回 短期高等教育の拡充
第15回 学生運動と大学紛争
                     

    ※資料の発掘状況等の事情により順番や内容が変わる場合がある。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
AIMS-Gifuを活用した授業と学習支援                          
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 問いかけをした際には積極的に発言すること。 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
・自ら問いを立てる力,そしてその問いについて資料を探し,調べたことや考えたことを文章で表す力を付けてほしいと強く願っている。このため,1つのテーマを自分で設定するレポート課題を学期末試験としている。

・オフィスアワーは曜日や時間を限定せず在室時はいつでも対応します。ご質問などございましたらお気軽にお越し下さい。予約は不要です。研究室は全学共通教育G棟3階(3D教室の前)です。メールはhirouchi@gifu-u.ac.jp,電話は058-293-3097(直通)です。また,学内外で私を見かけた時に気軽に呼び止めて頂いても構いません。その場で対応できることはするつもりでおります。お気軽にどうぞ。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
 レポート執筆に際しては,アカデミック・コア学生スタッフによる学習相談コーナーを活用して欲しい。 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 岐阜大学の歴史を学ぶことは,教育学部,地域科学部,医学部,工学部,応用生物科学部の前身を理解することと同義であり,これを経験することで,其々の学部における専門教育のカリキュラムをより鮮明に捉えられることを期待している。
 また,高等教育制度を知ることは,初等中等教員を目指す学生にとっては児童・生徒理解や進路指導の点で役立つであろうし,将来大学教員になろうとする者にとってはまさに「大学教員版教職課程」として機能する科目である。 
授業時間外
の学習
・毎回のテーマ(タイトル)をインターネットで検索するなどしてみること。
・学期の早い段階から図書館に通い,様々な大学の周年記念誌など高等教育関連の書籍を手に取ってみること。
・本学図書館に所蔵されていない文献等については,他大学等への相互貸借・複写依頼(有料)を行ってみること(詳しくは図書館スタッフに相談してみること)。 
成績評価
・レポートにより評価する (原則として100%)。
・態度が優れている者や劣っている者については加減点することがある。 
到達度評価
方法
 学期途中のレポート提出期限に間に合っていない者については,成績判定の上限を「良」とする。
 レポートを評価する際の観点については以下を参考とされたい。

  ・集めた情報をもとに,自ら文章を綴ることができていること。
  ・参考にした文献や資料にある文章の形跡が残っていないこと。
  ・高等教育に関することについて書かれていること。
  ・独創的な1つのテーマを設定できていること。
  ・別途指定する冊数以上の書籍を参考文献として用いていること。
  ・出典を明記しており,引用を行う際は適切になされていること。
  ・日本語の使い方や文章作法に問題がないこと。
 
    ※この他,詳細は授業の中で説明する。 
テキスト
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『適宜資料を配布する。』         
テキスト
(詳細)
 購入を義務付けるテキストはない。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『大学教育(戦後日本の教育改革9)』  海後宗臣・寺崎昌男  東京大学出版会  1969,1988  978-4130540292 
2. 『新版戦後大学政策の展開(高等教育シリーズ102)』  黒羽亮一  玉川大学出版部  2001  978-4472402470 
3. 『戦後日本の高等教育改革政策:「教養教育」の構築(高等教育シリーズ135)』  土持ゲーリー法一  玉川大学出版部  2006  978-4472403279 
4. 『「大学改革」という病:学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する』  山口裕之  明石書店  2017  978-4750345468 
5. 『大学とは何か』  吉見俊哉  岩波書店  2011  978-4004313182 
参考文献
(詳細)
 本学図書館には,岐阜大学の歴史に関する資料や高等教育に関する文献が所蔵されているので,それらを積極的に活用してほしい。とりわけ,各大学の周年記念誌(『○○大学□□年史』といった類の本)はとても興味深く参考になる。具体的な書名等については個別相談に応じる。 
備考
・質問等がある場合(オフィスアワーについて)。
 廣内が研究室に在室している時であればいつでも対応しますので,質問等ございましたらお気軽にお越し下さい。予約は不要です。研究室は全学共通教育G棟3階(3D教室の前)です。メールはhirouchi@gifu-u.ac.jp,電話は058-293-3097(直通)です。
 また,学内外で私を見かけた時に呼び止めて頂いても構いません。その場で対応できることはするつもりでおります。お気軽にどうぞ。 


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