シラバス参照

開講年度 2021 
授業科目名 バイオマス化学 
授業科目名(英文)  
担当教員

鈴木 史朗

科目開講学部・学科 応用生物科学部 
科目区分 専門科目 
科目分類 応用生命科学課程 
対象学年 3年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 水曜日 1時限 工 多目的教育・研究棟201
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ABL11012 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2021&semekikn=1&kougicd=1ABL11012 
科目ナンバリング  



授業概要
植物細胞壁は、リグノセルロース、つまり、リグニン、セルロース、ヘミセルロースといった高分子の複合体から主に構成されており、リグノセルロースバイオマスは地上で最も豊富なバイオマスである。未来のカーボンニュートラルな社会の構築に向け、リグノセルロースの活用は極めて重要である。本講義では、リグノセルロースの化学構造、機能、生合成機構、利用技術、改変技術、解析法について講述すると共に、今後の課題について考える。 
到達すべき
目標
植物細胞壁構成成分の化学構造、機能、生合成機構、利用技術、植物バイオテクノロジーを活用した改変技術、解析法を理解する力を身につける。リグノセルロースの基礎および利用研究における将来的な課題について、議論できる力を身につける。 
授業計画と
準備学習
1.バイオマス
2.植物の細胞壁
3.構成分子
4.細胞壁構築
5.利用技術
6.細胞壁改変
7.解析法 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
成績評価の
方法
期末試験結果と出席状況及び小テストの結果により総合的に評価する。 
到達度評価
の観点
2~4回の授業の内容を小テスト形式で評価し、到達度を確認する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『植物細胞壁』  西谷和彦、梅澤俊明  講談社  2013  978-4-06-153818-4 
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業の実施形態:すべて対面授業で行う。 


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