シラバス参照

開講年度 2021 
授業科目名 国語学特論II 
授業科目名(英文)  
担当教員

山田 敏弘

科目開講学部・学科 教育学研究科 
科目区分 専門科目 
科目分類 教育研究科 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 月曜日 2時限 教育 A623
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1CSL22680 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2021&semekikn=1&kougicd=1CSL22680 
科目ナンバリング  



授業概要
学部で学んだ一通りの文法に関する知識を活かして、さらにさまざまな文法現象に関する考察をおこなう。 
到達すべき
目標
すでに学部で履修した国語学各論IIの内容を、深化させる。日本語文法に関する知識の確認はもちろん、学校文法の課題について議論し、論点を整理しながら独自の考えで掘り下げていくことを目標とする。
・C評価 学部で履修した内容の基本的な深化ができている。
・B評価 学部で履修した内容について疑問をもち、その問題を独自の観点から掘り下げている。
・A評価 学部で履修した内容について自ら疑問を深め、他の研究とも照らし合わせ、新たな考えを抱いている。 
授業計画と
準備学習
活用、助詞、修飾、助動詞、文章までを15回に分けて、解説・考察する。
特に、現代日本語文法の観点から考察する。
1.品詞
2.活用
3.文の組み立て
4.格助詞
5.副助詞
6.複文
7.連体修飾
8.ヴォイス
9.テンス・アスペクト
10.対事的モダリティ
11.対人的モダリティ
12.補助動詞
13.待遇表現
14.文章・談話
15.文法とは 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
自身の目指す校種について、当該課の問題を意識して議論する。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
おぼえる文法ではなく、未知の問題点を見つけ掘り下げる文法的思考法を学ぶ。そのために、論理的に課題を把握し生産的に批判した上で自らの問題解決を探る。 
授業時間外
の学習
毎回、自分の見つけた課題について発表する準備をしてくること。それには、毎回2時間程度の準備が必要である。 
成績評価の
方法
授業参加態度とレポートを同等の割合で評価する。 
到達度評価
の観点
どれだけ独自の課題を見つけ掘り下げられるかを評価する。論理的思考ができていれば基礎的な点数を与えるが、近在する問題点を見つけられることや、応用的に説明する能力を培うなど積極的な解決を模索することで、加点をしていく。 
テキスト
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『国語教師が知っておきたい日本語文法』  山田敏弘  くろしお出版  2004  978-4-87424-310-7 
2. 『日本語文法練習帳』  山田敏弘  くろしお出版  2015  978-4874246559 
テキスト
(詳細)
学部2年生のときに使った教科書を持ってきてください。 
参考文献
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
今年度は、すべてAIMSによる遠隔授業とする。学生とのコミュニケーションについてもAIMSにておこなう。 


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