シラバス参照

開講年度 2021 
授業科目名 英語科教育法IV 
授業科目名(英文)  
担当教員

仲 潔

科目開講学部・学科 教育学部 
科目区分 教職科目 
科目分類 教職に関する科目 
対象学年 3年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 金曜日 4時限 教育 A410
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ETP03151 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2021&semekikn=1&kougicd=1ETP03151 
科目ナンバリング  



授業概要
英語科教育法Ⅰ~Ⅲで身につけた知識を前提とする。これら基礎知識の上に講義を通じてより高次の専門的知識を身につけ、それらを授業実演という形式で反映してもらう。実際に教壇に立つ際に必要不可欠な知識/技術を、理解するだけではなく、実践できるようになることを目指す。なお、受講にあたっては、高度な英語運用能力を身につけていることが望ましい。 
到達すべき
目標
授業案の構想から学習指導案の作成、および模擬授業におけるパフォーマンスにおいて、可能な限り教員の手助けなく、自ら実行できるようになること。 
授業計画と
準備学習
授業計画については以下の通り。

第1回:オリエンテーション
第2回:担当教員による講義およびディスカッション(英語科教育の理念と目標)
第3回:担当教員による講義およびディスカッション(道具としての言語論・第2言語習得論)
第4回:担当教員による講義およびディスカッション(コミュニケーションと言語教育)
第5回:担当教員による講義およびディスカッション(英語帝国主義と国際英語論)
第6回:担当教員による講義およびディスカッション(英語学習者論と英語教師論)
第7回:学生による授業実演およびディスカッション(授業の導入を中心に①)
第8回:学生による授業実演およびディスカッション(授業の導入を中心に②)
第9回:学生による授業実演およびディスカッション(新出事項の解説・音読を中心に①)
第10回:学生による授業実演およびディスカッション(新出事項の解説・音読を中心に②)
第11回:学生による授業実演およびディスカッション(コミュニケーション活動を中心に①)
第12回:学生による授業実演およびディスカッション(コミュニケーション活動を中心に②)
第13回:学生による授業実演およびディスカッション(コミュニケーション活動を中心に③)
第14回:学生による授業実演およびディスカッション(総括①)
第15回:学生による授業実演およびディスカッション(総括②)


*受講生の人数に応じて若干の変更があり得る。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
各講義で教授する予定の英語教育に関する理念・理論の理解に加え、受講者自身が課題文献から知見を取り入れつつ、自らの授業案を構想する。模擬授業を行うだけではなく、オンライン上での議論を経て、より充実した授業案を構想できるようにする。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
 授業案の構想および学習指導案の作成。オフィスアワーを用いた助言は行うが、原則として自ら立案し、計画し、実行することを求める。そのために、初回の講義において、参考文献リストを配布する。模擬授業を構想するまでに一定数以上の文献を読み、そこで得られた知見を学習指導案に反映してもらう。
 なお、受講者全員に高度な英語運用能力を有していることを前提にしている。したがって、授業外における各自の取り組みがなければならない。 
成績評価の
方法
成績評価方法については、以下の通り。

出席(授業貢献度も含む)…30点
授業実演…40点
レポート…30点

*ただし、受講生の人数に応じて授業計画に変更がある場合、成績評価についても若干の変更があり得る。 
到達度評価
の観点
主として、以下の3点に要約される。
①学習指導案に示された言語材料の分析および指導観と、模擬授業との整合性。
②関連する先行研究の理解度および、それらの模擬授業への反映。
③学習者をひきつける工夫。 
テキスト
テキスト
(詳細)
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『これからの英語教育の話をしよう』  藤原康弘・仲潔・寺沢拓敬  ひつじ書房  2017  4894768801 
2. 『日本の言語教育を問い直す』  井村誠, 拝田清編  三省堂  2015  9784385362106 
3. 『Professional Development of English Language Teachers in Asia』  Kayoko Hashimoto & Van-Trap Nguyen  Routledge  2018  9781138220263 
4. 『言語文化教育学の実践』  森住衛 監修  金星堂  2012  4764711176 
参考文献
(詳細)
その他、随時紹介します。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
【受講条件】英語科教育法Iおよび英語科教育法IIの単位を取得していること。
【受講者へのメッセージ】授業内外において、対話できる時間を確保したいと思います。ともに授業を活性化して有意義な授業となるようお互いに努力しましょう。

【授業形態について】
原則として対面式授業とするが、コロナ禍の状況に応じて、同期型/非同期型で授業を行うこともあります。

【オフィスアワー】 10分を超えるオフィスアワーを希望する場合には、あらかじめご予約下さい。

【連絡先】

 [メール] nakac@ *@以下は、岐阜大学の定型に同じ。 


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