シラバス参照

開講年度 2021 
授業科目名 初年次セミナー≪教育・国語≫ 
授業科目名(英文) Freshman Seminar 
担当教員

小川 陽子

小林 一貴

安 直哉

山田 敏弘

好川 聡

佐藤 貴裕

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 初年次セミナー 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 火曜日 5時限 全共 37
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZFS500010 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2021&semekikn=1&kougicd=1ZFS500010 
科目ナンバリング  



授業概要
・COVID-19の感染拡大状況等を考慮して、原則としてweb媒体による講義(同時配信、録画配信、課題など)とする予定。諸状況によっては対面講義に以降することも考えられる。開講直前の受講案内(AIMSによる)に注意されたい。

・大学での学習・研究は、高等学校までのものとは、性質・方法にかなりの異なりがあります。その差を克服して、大学での円滑な学習・研究に入るために必要な事柄を学んでいきます。

・国語教育にかかわる諸情報の摂取
 国語教育講座教員による講義(各1時限)ほか

・書籍・施設・ネット等の活用について
 附属図書館担当の館内ツアー、健康管理センターによる講演、
 国語教育講座向けの図書館案内、パソコン・ネット案内

・グループ発表
 学生相互にコミュニケーションもとりながら、問題の設定・解決・発表の実際を学んでいきます。 
到達すべき
目標
・大学での学習・研究生活のための情報を摂取する。
・図書館・ネット等の施設を有効に活用できるようにする。
・テーマ・課題をみずから設定して検討・分析し、効果的に発表する。
・学生相互のコミュニケーションをとれるようにする。
・小学校国語教材の予備知識を摂取する。 
授業計画と
準備学習
1)4月13日 佐藤(ガイダンス)
2)4月20日 佐藤(大学での学び1)
3)4月27日 佐藤(大学での学び2)
4)5月11日 佐藤(国語教育講座のための情報教育)
5)5月18日 佐藤(国語学)
6)5月25日 佐藤(グループ・プレゼン・ガイダンス)
7)6月1日 安 (国語科教育学)
8)6月8日 山田(国語学)
9)6月15日 小林(国語科教育学)
10)6月22日 好川(漢文学)
11)6月29日 小川(国文学)
12)7月6日 グループ・プレゼン1
13)7月13日 グループ・プレゼン2
14)7月27日 グループ・プレゼン3
15)8月3日 まとめ
  *2)~4)については、保健管理センター講習・図書館講習に代えることがあります。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
グループ・プレゼンを通じて研究・学習の手法の基礎に触れてもらいます。発表までの過程では、調査の仕方、資料の見つけ方、グループ内でのコミュニケーション形成、効果的な成果発表のあり方など、参考文献はじめネット上での紹介案なども摂取し、総合的に豊かな発表となるように。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
学生相互間のやりとりをも交え、コミュニケーション能力を高める。 
授業時間外
の学習
グループ・プレゼンの準備は、授業時間外でおこなうことになる。また、どのような講義にもあてはまることだが、講義中に得た情報・知識を確実に身につけるには、時間外の学習(復習をはじめ、練習・見学なども含む)が必要になることに留意すること。 
成績評価の
方法
グループ発表を主として評価する。また、講師によっては簡単なレポートを課すことがあり、これも採点にくわえる。
【グループ発表】
3~4人を1グループとします。テーマは講義にて発表の予定。具体的内容はグループ内で協議のこと。メンバー構成とテーマの詳細については4~5月中には目処(めど)をつけておきましょう。 
到達度評価
の観点
グループ発表の内容・構成、および各講師によるレポート等の評価を総合して判断する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
特になし 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『大学生 学びのハンドブック[3訂版]』  世界思想社編集部  世界思想社     
2. 『大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法 改訂第二版』  松本茂, 河野哲也  玉川大学出版部     
参考文献
(詳細)
上記のものは、具体例として掲げるものです。特別に指定するわけではありませけんが、複数回の改訂や、再版回数の多さは、有用性の高さの目安になろでしょう。また、「論文・レポートの書き方」「プレゼン・発表の仕方」「情報リテラシー」などをキーワードとして、情報の摂取と活用・表現に関わる書籍などには日頃から触れておき、着実に身につけておきましょう。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
【受講者へのメッセージ】教室での講義のほか、図書館やパソコン室での企画・講義、国語教育講座教員の講義、さらに保健管理センター企画への参加などがあり、最後にはグループ発表もあります。やや多彩すぎて落ち着かない印象もありますが、初年次学生が大学での勉学に慣れるには必要な内容ですので意欲的に取り組んでください。
 大学で行なわれる講義の価値をより一層高めるには、聴講する学生諸君の、学び活用しようとする自主的な態度が必要です。そうした姿勢を1年生の段階で獲得するよう努力してほしいし、それができた人の学生生活は充実することでしょう。その助走・手始めとして、本講義を活用することを望みます。 


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