シラバス参照

開講年度 2022 
授業科目名 線形代数 I 
授業科目名(英文) Linear Algebra I 
担当教員

和佐田 裕昭

科目開講学部・学科 地域科学部 
科目区分 専門基礎科目 
科目分類 専門基礎共通科目 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 金曜日 3時限 地域 語学演習室
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1R0K30070 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2022&semekikn=1&kougicd=1R0K30070 
科目ナンバリング RESEXX2021 



授業概要
 地域科学部学生向けの基礎的な数学のうちの線形代数学分野の中から、連立一次方程式に関係した内容について解説する。
 地域科学部のさまざまな専門分野で必要となる数学的な取り扱いの基礎を習得することができる。
 高等学校の数学の知識は一切必要としない。

【重要事項1】 すべての地域科学部学生は、文系志望、理系志望にかかわらず、1年生前期の段階でこの科目を履修することを強く推奨する。
【重要事項2】「国際教養プログラム」志望の学生は、「必ず1年生前期」にこの科目を受講すること。 
到達すべき
目標
 (1)行列の積と和の演算を行うことができる。
 (2)行列と連立一次方程式の関係を理解できる。
 (3)行列式の値を算出できる。
 (4)行列の逆行列を求めることができる。
 (5)連立一次方程式の解法について理解できる。 
授業計画と
準備学習
  1.ガイダンス、行列の積と和(1)
  2.行列の積と和(2)
  3.行列と連立一次方程式の関係
  4.行列式(1)
  5.行列式(2)
  6.行列式(3)
  7.行列式(4)
  8.演習(1)
  9.逆行列(1)
 10.逆行列(2)
 11.逆行列(3)
 12.演習(2)
 13.連立一次方程式の解法(1)
 14.連立一次方程式の解法(2)
 15.連立一次方程式の解法(3)、まとめ
 
 ※ 講義開始に先立った準備学習は必要ない。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
 講義の受講と併せて、受講者自らが式の導出や計算等のアクティブな演習を行うことで、知識を定着でき、より応用性を高められるので、必ず授業後には授業の内容に関するアクティブな演習に取組んで欲しい。さらに、授業の内容に関する演習実施のなかで、自らテーマを見つけた場合は、それらにも意欲的かつアクティブに取組んで欲しい。疑問点があれば、すぐに担当教員に質問するアクティブさが重要である。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 専門用語に関して、日本語と英語を併記することがある。 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 線形代数学に関する授業内容を「傾聴」するとともに、配布資料及び教科書中の「課題」を、自ら立てた予定にもとづいて「計画的」に「実行」することで、線形代数学に現れる数学の「論理」を把握し、数学に関係した「基盤的能力」と「専門的能力」が高まるように指導する。 
授業時間外
の学習
 毎回の授業終了後に、配布資料を丁寧にノートに転載する方法で、授業内容に関する復習実施が望ましい。 
成績評価の
方法
 地域科学部の成績評価基準により、授業参加度(20%)、レポート(20%)、期末試験(60%)として、総合的に5段階で評価する。 
到達度評価
の観点
 (1)行列の積と和の演算については、レポート及び期末試験により評価する。
 (2)行列と連立一次方程式の関係についての理解度は、レポート及び期末試験により評価する。
 (3)行列式の値の演算については、レポート及び期末試験により評価する。
 (4)行列の逆行列の演算については、レポート及び期末試験により評価する。
 (5)連立一次方程式の解法についての理解度は、レポート及び期末試験により評価する。 
テキスト
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『改訂版 すぐわかる線形代数』  石村園子  東京図書  2012  9784489021381 
テキスト
(詳細)
 授業に際しては教科書とは別に解説プリントを配布する。 
参考文献
参考文献
(詳細)
 必要に応じて紹介する。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
 【受講者へのメッセージ】
   (1)高等学校の数学の知識は必要としない。
   (2)授業を通じて疑問等が生じた場合などは、すぐに授業担当者に質問すること。

 【オフィスアワー】
    在室の場合はいつでも可。

 【連絡先】
   〔研究室〕地域科学部 A205。

 【授業の実施形態】
    すべて「対面授業」で行う。 


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