授業概要
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地域科学部学生向けの基礎的な数学のうちの線形代数学分野の中から、連立一次方程式に関係した内容について解説する。 地域科学部のさまざまな専門分野で必要となる数学的な取り扱いの基礎を習得することができる。 高等学校の数学の知識は一切必要としない。
【重要事項1】 すべての地域科学部学生は、文系志望、理系志望にかかわらず、1年生前期の段階でこの科目を履修することを強く推奨する。 【重要事項2】「国際教養プログラム」志望の学生は、「必ず1年生前期」にこの科目を受講すること。
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到達すべき 目標
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(1)行列の積と和の演算を行うことができる。 (2)行列と連立一次方程式の関係を理解できる。 (3)行列式の値を算出できる。 (4)行列の逆行列を求めることができる。 (5)連立一次方程式の解法について理解できる。
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授業計画と 準備学習
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1.ガイダンス、行列の積と和(1) 2.行列の積と和(2) 3.行列と連立一次方程式の関係 4.行列式(1) 5.行列式(2) 6.行列式(3) 7.行列式(4) 8.演習(1) 9.逆行列(1) 10.逆行列(2) 11.逆行列(3) 12.演習(2) 13.連立一次方程式の解法(1) 14.連立一次方程式の解法(2) 15.連立一次方程式の解法(3)、まとめ ※ 講義開始に先立った準備学習は必要ない。
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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講義の受講と併せて、受講者自らが式の導出や計算等のアクティブな演習を行うことで、知識を定着でき、より応用性を高められるので、必ず授業後には授業の内容に関するアクティブな演習に取組んで欲しい。さらに、授業の内容に関する演習実施のなかで、自らテーマを見つけた場合は、それらにも意欲的かつアクティブに取組んで欲しい。疑問点があれば、すぐに担当教員に質問するアクティブさが重要である。
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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毎回の授業終了後に、配布資料を丁寧にノートに転載する方法で、授業内容に関する復習実施が望ましい。
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成績評価の 方法
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地域科学部の成績評価基準により、授業参加度(20%)、レポート(20%)、期末試験(60%)として、総合的に5段階で評価する。
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到達度評価 の観点
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(1)行列の積と和の演算については、レポート及び期末試験により評価する。 (2)行列と連立一次方程式の関係についての理解度は、レポート及び期末試験により評価する。 (3)行列式の値の演算については、レポート及び期末試験により評価する。 (4)行列の逆行列の演算については、レポート及び期末試験により評価する。 (5)連立一次方程式の解法についての理解度は、レポート及び期末試験により評価する。
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テキスト
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN/ISSN
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1.
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『改訂版 すぐわかる線形代数』
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石村園子
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東京図書
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2012
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9784489021381
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テキスト (詳細)
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授業に際しては教科書とは別に解説プリントを配布する。
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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【受講者へのメッセージ】 (1)高等学校の数学の知識は必要としない。 (2)授業を通じて疑問等が生じた場合などは、すぐに授業担当者に質問すること。
【オフィスアワー】 在室の場合はいつでも可。
【連絡先】 〔研究室〕地域科学部 A205。
【授業の実施形態】 すべて「対面授業」で行う。
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