シラバス参照

開講年度 2022 
授業科目名 現代社会とボランティア・地域活動 
授業科目名(英文) Modern Society and Community-Based Volunteer Activities 
担当教員

後藤 誠一

益川 浩一

白村 直也

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 岐阜学 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 水曜日 3時限 全共 35
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZGF440680 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2022&semekikn=1&kougicd=1ZGF440680 
科目ナンバリング  



授業概要
ボランティア・地域活動(ボランティア活動等)に関する基礎的な知識を習得することに加え、学内外の様々なボランティア活動等に参加し(計10時間)、地域の人びとと共に活動することを通して、実践的な生きた知識や技能を学ぶとともに、その過程において豊かな人間性や社会性を身に付ける。また、ボランティア活動等をとおして、地域の課題を見つけ、地域の課題解決に向けて行動する能力を習得する。  
到達すべき
目標
1.ボランティア活動等に関する基礎的な知識が習得できており、ボランティア活動等をコーディネイトできる。
2.地域の課題を見つけ、地域の課題解決に向けて行動する能力が習得できている。 
授業計画と
準備学習
 
 1.ボランティア活動とは何か
 2.ボランティアの可能性を考える
 3.ボランティアの課題・問題点を考える
 4.地域の課題を探る① (資料調査)
 5.地域の課題を探る② (聞き取り)
 6.地域の課題を探る③ (グループディスカッション)
 7.地域の課題に向き合う(プレゼン・中間報告会)
 8.みんなでつくるボランティア~調査・企画・実施の方法、ボランティアコーディネイトの方法を学ぶ①
 9.みんなでつくるボランティア~調査・企画・実施の方法、ボランティアコーディネイトの方法を学ぶ②
10.みんなでつくるボランティア~テーマ設定
11.みんなでつくるボランティア~調査・企画編①
12.みんなでつくるボランティア~調査・企画編②
13.みんなでつくるボランティア~調査・企画編③
14.みんなでつくるボランティア~実践編
15.全体のふりかえり(最終報告会)
※履修者数によって若干の変更を加える場合があります。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
・ボランティア活動に行く際の活動計画書及び活動報告書の提出を義務付けます。 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
・地域に飛び込み、何が問題となっているのか、その問題の緩和と解決に向けて何が必要とされているのかを自主的・能動的に探る。
・社会にアンテナを広く張り、様々な実践の経験を参考に、地域が抱える問題に対して自分たちに何ができるかを考え、学内・学外の協力を得つつ実際の行動に移す。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
岐阜大学キャリアセンター内に開設されている「ぎふ学生ボランティア・地域活動ネットワーク」相談窓口のメンター及び学生スタッフ、地域協学センターの地域コーディネーター・現地コーディネーターによる支援。 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
岐阜大学の基盤的能力の確実な習得をベースに、地域が抱える問題に向き合い、その解決と緩和に向けた能動的な姿勢を養う。 
授業時間外
の学習
1.履修期間中に、「ぎふ学生ボランティア・地域活動ネットワーク」(通称:学生ボラネット、於:岐阜大学キャリアセンター)を通して、ボランティア活動等に10時間参加する(受講生グループでのボランティア実践を含む。学生ボラネットで指定される活動計画書及び活動報告書を提出)。
2.講義の途中回に中間報告会、第15回目に最終報告会(ボランティア活動等に参加・企画して学んだこと、気づいたこと、自身の成長等について)を実施し、受講生相互の学びや成果をシェアする。 
成績評価の
方法
ボランティア活動等の活動計画書と活動報告書の提出を義務付け、また、ボランティア活動等の受け入れ団体からの報告書の提出を受けて、ボランティア活動等に対する取り組み姿勢について評価する(70%)。また、中間報告会及び最終報告会におけるプレゼンテーションに対して評価する(30%)。 
到達度評価
の観点
1.ボランティア活動等に関する基礎的な知識が習得できているか、ボランティア活動等をコーディネイトできる力量が身についているかどうかについて、自身の活動計画書と活動報告書及びボランティア活動等受け入れ団体からの報告書に基づいて評価を行う。
2.地域の課題を見つけ、地域の課題解決に向けて行動する能力が習得できているかについて、中間報告会及び最終報告会におけるプレゼンテーションの内容等に基づいて評価を行う。 
テキスト
テキスト
(詳細)
なし。講義の際に、適宜指示する。AIMSを通して資料の提示やプリントの配布を行う。 
参考文献
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
履修条件等:グループ学習やワークショップを取り入れますので、積極的・能動的に講義に参加してください。交通費等ボランティア活動等に参加する際の経費が必要となる場合があります。

※ボランティアへの参加(活動計画書と活動報告書の提出など)を含め、本授業の内容に関する連絡は岐阜大学の白村(はくむら)まで連絡ください。

【オフィスアワー】 事前にメールで連絡してください。調整します。居室:岐阜大学全共棟3階(第二食堂前)3D教室前
【連絡先】  Tel: 058-293-3037
       Mail: hakumura@gifu-u.ac.jp

※この講義は岐阜大学「次世代地域リーダー育成プログラム」の初級段階・「地域活動科目」である。本講義の単位修得者で所定の基準に達した者には、「学生コーディネーター」の称号が岐阜大学学長から授与される。
なお、プログラム修了者には、岐阜大学学長から修了証が授与される(詳細は、地域協学センターに問い合わせること)。

【オフィスアワー】 事前にメールで連絡してください。調整します。
【連絡先】 [居室] 岐阜大学教育学部A521
[電話] 058-293-2284
[メール] masukawa@gifu-u.ac.jp

授業の実施形態:対面授業。 


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