授業概要
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FAO(国連食糧農業機関)は、減り続けていた世界の飢餓人口が一昨年来の世界食糧危機のために増加に転じ10億人超になったと警告を発している。すでに地球人口は70億人に達し、生態環境の変化、地球温暖化や紛争、バイオマス燃料への転用、多国籍企業の支配や金融危機などの要因が複雑に絡み合って、需給が非常に不安定になり世界の穀物価格の変動が激化している。食料の生産から食卓までのさまざまな側面に、現代社会のかかえる深刻な問題がはらまれていることを多面的に解明する。
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到達すべき 目標
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世界的な問題を自らの立ち位置から理解し、思考を深めることが目標である。本講義で取り扱う内容は、農学、獣医学、食料科学、経済学などに関わる今日的な内容である。それらを材料として総合的に理解を深める作業を通じて、ものごとを多面的に取り扱う能力を伸ばしてゆく。
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授業計画と 準備学習
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1.ガイダンスと導入(小山) 2.食料生産とバイオテクノロジー(小山) 3.食料生産とバイオテクノロジー(小山) 4.食料需給構造の現代的特徴 -不足と過剰との併存-(李) 5.食料需給構造の現代的特徴 -不足と過剰との併存-(李) 6.食料需給構造の現代的特徴 -不足と過剰との併存-(李) 7.植物利用の歴史と現状 (山根) 8.植物利用の歴史と現状 (山根) 9.植物利用の歴史と現状 (山根) 10.食糧問題と動物の保健衛生環境 (松山) 11.食糧問題と動物の保健衛生環境 (松山) 12.食糧問題と動物の保健衛生環境 (松山) 13.世界の発酵食品 (中川) 14.世界の発酵食品 (中川) 15.世界の発酵食品 (中川)
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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上記の繰り返しになるが、食料問題や人口問題に関する理解では、科学技術との関連性を把握することが重要である。レポート作成では、インターネットを活用した情報の整理を行うことが予想されるが、情報の選別に際しては科学的な視点を持ちながら幅広く調べ、自ら判断した考察を深めることを期待している。
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成績評価の 方法
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授業への貢献度を含む平常点と、レポートで評価する。
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到達度評価 の観点
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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授業の実施形態:原則として対面,遠隔(配信)の場合には別途連絡する。(TEAMS,AIMS利用) 遠隔授業の実施方法(実施する場合はAIMSで連絡する):AIMS-Gifu に授業教材をアップロードするオンデマンドでも視聴できるようにする。
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