授業概要
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近年,ペットフードの改良や動物医療の進歩によって家庭動物の寿命は著しくのび,社会における位置づけも大きく変化してきた。こうした背景をふまえ,本講義では,イヌ・ネコ・トリやエキゾチックペット等の生理学・栄養学・遺伝学・管理学・疾病学などについて総合的に講ずるとともに,社会における家庭動物の役割について討論を行う。
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到達すべき 目標
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家庭動物の生理学・栄養学・遺伝学・管理学・疾病学などの基礎を理解し,社会における役割について科学的に考え,自身の意見を述べることができる。
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授業計画と 準備学習
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【授業計画】 1.(10月 6日)ガイダンス,家庭動物の生理学・生化学(岩澤) 2.(10月13日)ゲノム解析からみた家庭動物の起源(松村) 3.(10月20日)家庭動物の基礎栄養学(村井*) 4.(11月27日)ペットフードの栄養学(川重*) 5.(11月10日)家庭動物と動物法(川村) 6.(11月17日)「動物との共生」推進の取り組み(山根) 7.(11月24日)エキゾチックペット飼育と法律(楠田) 8.(12月 1日)エキゾチックペット飼育の問題(楠田)
*:オンデマンド
【教科書・その他参考事項】 3〜6では、専門家(ゲストスピーカー)による講演を予定している。また,授業内で参考文献などを紹介するので,受講者自身がさらに深く学んでいただくことを期待する。教科書は指定しない。
ゲストスピーカー(予定): 村井篤司 名古屋大学 生命農学研究科 川重結子 マースジャパンリミテッド 川村隆子 名古屋学院大学 現代社会学部 山根義久 公益財団法人 動物臨床医学研究所
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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講義で扱う事柄については,身近な事例を紹介しながら説明するように努めています。また,質疑応答など,積極的に授業に参加できる機会を設けています。
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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予習・復習に基づいて積極的に質疑応答に参加していただくことを期待します。
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成績評価の 方法
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出席日数を満たした上で,定期試験(楠田25%・松村12.5%・岩澤62.5%)で評価します。 教員によってはレポート・小テストをもって定期試験に代えることがあります。
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到達度評価 の観点
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上記の到達目標への到達度を筆記試験(定期試験またはレポート)によって評価します。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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【今年度の授業の実施形態】
(1)授業の実施形態 対面・遠隔の混在(8回中,2回の遠隔授業を予定)
(2)遠隔授業の実施方法 オンデマンド型(AIMS-GifuやTeams に授業教材をアップロード)
(3)オンデマンド型遠隔授業の指導方法 AIMS−GifuやTeamsを用いて質疑を受け付ける
(4)オンデマンド型遠隔授業における意見交換機会の提供 Teamsのチャット機能を利用して,質問の受付や学生間の意見交換の機会を設定する
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