シラバス参照

開講年度 2023 
授業科目名 プログラミング応用(情報コース) 
授業科目名(英文)  
担当教員

ロ サン

科目開講学部・学科 工学部 
科目区分 学科共通科目 
科目分類 電気電子・情報工学科 
対象学年 2年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 月曜日 4時限 工 202PC
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1TDXD281A1 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2023&semekikn=1&kougicd=1TDXD281A1 
科目ナンバリング  



授業概要
この講義では、Visual Studio Code開発環境に基づいて,確率統計論・線形代数で学んだ知識を活かし、数値解法による問題解決能力を身につけ、プログラミング技術を習得することを目指す.
具体的には、確率変数,統計分析,行列演算、数値積分の実装など、幅広い数値計算アルゴリズムを扱います。また、C言語のプログラミング言語を使用し、効率的なアルゴリズムの実装方法や、デバッグやエラー処理などのプログラミング技術を習得すること. 
到達すべき
目標
1.プログラミングの仕様書,デバッグやエラー処理の技術を習得し、品質の高いプログラムの開発ができるようになる.
2.Visual Studio Codeによる,プログラミング開発環境でCプログラムの開発できるようになる.
確率統計論・線形代数で学んだ知識を活かし、数値解法による問題解決能力を身につける.
3.数値計算に必要なプログラミング技術を習得し、効率的かつ正確なアルゴリズムの実装ができるようになる.
4.確率変数,統計分析,行列演算、数値積分の実装方法を理解し、実際の問題に応用できるようになる. 
授業計画と
準備学習
毎回,資料とプログラムを配布する.

1.VS code 開発環境の構築・プログラミングの手順
2.モンテカルロシミュレーションの基礎(一様分布乱数生成)
3.確率乱数の生成(正規分布・二項分布乱数生成)
4.統計解析のプログラミング
5.関数近似法のプログラミング
6.線形回帰分析のプログラミング
7.非線形回帰分析のプログラミング
8.アルゴリズムの基礎・漸化式
9.非線形方程式の数値解法のプログラミング  
10.非線形方程式の数値解法のプログラミング   
11.構造体・ポインタを用いて行列の構成    
12.連立1次方程式の解法         
13.数値積分のプログラミング
14.数値積分のプログラミング
15.ソフトウェアの作成
16.ソフトウェアの提出 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
成績評価の
方法
最終提出ソフトウェア 100%
(仕様書: 30%)
(プログラミング機能: 50%)
(コメント: 20%) 
到達度評価
の観点
95以上:  S  
80以上:  A
70以上:  B
60以上:  C 
テキスト
テキスト
(詳細)
毎回資料を配布します.指定のテキストは,無いです.
しかし,図書館やインターネットを活用してください. 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『C実践プログラミング(第3版)』  Steve Oualline  オライリー・ジャパン  1998  978-4-900900-64-6 
2. 『数値計算入門「C言語版」』  河村 哲也/桑名 杏奈  サイエンス社  2014  9784781913308 
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
自分のPCにVisual Studio Codeをインストールするのが望ましい.
メモリーが8GB以上搭載されたノートPCがよいと思う.

授業の実施形態:対面授業の予定であるが、変更の場合にはアナウンスする。
講義内容について質問がある場合には,Teamsにより,担当教員やTAに申し出ること.

【連絡先】
 [居室]工学部 E406
 [メール]slu@gifu-u.ac.jp 


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