授業概要
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この講義では、Visual Studio Code開発環境に基づいて,確率統計論・線形代数で学んだ知識を活かし、数値解法による問題解決能力を身につけ、プログラミング技術を習得することを目指す. 具体的には、確率変数,統計分析,行列演算、数値積分の実装など、幅広い数値計算アルゴリズムを扱います。また、C言語のプログラミング言語を使用し、効率的なアルゴリズムの実装方法や、デバッグやエラー処理などのプログラミング技術を習得すること.
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到達すべき 目標
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1.プログラミングの仕様書,デバッグやエラー処理の技術を習得し、品質の高いプログラムの開発ができるようになる. 2.Visual Studio Codeによる,プログラミング開発環境でCプログラムの開発できるようになる. 確率統計論・線形代数で学んだ知識を活かし、数値解法による問題解決能力を身につける. 3.数値計算に必要なプログラミング技術を習得し、効率的かつ正確なアルゴリズムの実装ができるようになる. 4.確率変数,統計分析,行列演算、数値積分の実装方法を理解し、実際の問題に応用できるようになる.
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授業計画と 準備学習
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毎回,資料とプログラムを配布する.
1.VS code 開発環境の構築・プログラミングの手順 2.モンテカルロシミュレーションの基礎(一様分布乱数生成) 3.確率乱数の生成(正規分布・二項分布乱数生成) 4.統計解析のプログラミング 5.関数近似法のプログラミング 6.線形回帰分析のプログラミング 7.非線形回帰分析のプログラミング 8.アルゴリズムの基礎・漸化式 9.非線形方程式の数値解法のプログラミング 10.非線形方程式の数値解法のプログラミング 11.構造体・ポインタを用いて行列の構成 12.連立1次方程式の解法 13.数値積分のプログラミング 14.数値積分のプログラミング 15.ソフトウェアの作成 16.ソフトウェアの提出
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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成績評価の 方法
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最終提出ソフトウェア 100% (仕様書: 30%) (プログラミング機能: 50%) (コメント: 20%)
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到達度評価 の観点
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95以上: S 80以上: A 70以上: B 60以上: C
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テキスト
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テキスト (詳細)
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毎回資料を配布します.指定のテキストは,無いです. しかし,図書館やインターネットを活用してください.
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参考文献
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN/ISSN
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1.
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『C実践プログラミング(第3版)』
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Steve Oualline
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オライリー・ジャパン
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1998
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978-4-900900-64-6
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2.
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『数値計算入門「C言語版」』
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河村 哲也/桑名 杏奈
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サイエンス社
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2014
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9784781913308
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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自分のPCにVisual Studio Codeをインストールするのが望ましい. メモリーが8GB以上搭載されたノートPCがよいと思う.
授業の実施形態:対面授業の予定であるが、変更の場合にはアナウンスする。 講義内容について質問がある場合には,Teamsにより,担当教員やTAに申し出ること.
【連絡先】 [居室]工学部 E406 [メール]slu@gifu-u.ac.jp
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