シラバス参照

開講年度 2023 
授業科目名 フューチャーセンター入門 
授業科目名(英文) Introduction to Future Center 
担当教員

伊藤 浩二

大宮 康一

後藤 誠一

塚本 明日香

二村 玲衣

益川 浩一

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 岐阜学 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期 月曜日 5時限 全共 1C
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZGF440580 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2023&semekikn=1&kougicd=1ZGF440580 
科目ナンバリング  



授業概要
この授業では、実践・グループワークを通して自発的な学びにより、自分たちで多様な人たちが集まる「対話の場」を作り上げることを目指す。
フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指す。
授業は、座学とあわせてグループワーク(実践)を軸とした講義形式である。
まず、フューチャーセンターに関する基本的な知識や手法、事例を学び基礎的な素養を習得し、多様な人たちが集う対話の場(フューチャーセンター)を実践(企画立案から実施)する。そして、地域など身近にある課題の抽出や解決に向けたフューチャーセンターの活用方法や有効性について理解を深め、地域を志向するための実践的な能力を身につける。 
到達すべき
目標
①フューチャーセンターの基本的な知識や事例を学び、理解を深める。
②「対話の場」としてのフューチャーセンターの活用方法や有効性について実践を通し理解を深める。
③フューチャーセンターを自ら企画・立案し、実施するための能力を身につける。
④フィードバックから課題、改善策を見出し、次回の実践を改善・向上させる能力を身につける。
⑤対話やワークショップにおけるファシリテーション能力を身につける。 
授業計画と
準備学習
 1.ガイダンス・フューチャーセンター(FC)とは/アイスブレイクをやってみよう
 2.ファシリテーションとは/ファシリテーターをやってみよう
 3.KJ法とは/KJ法を使ってフューチャーセンターをやってみよう
 4.フューチャーセンターの企画の立て方
 5.実際のフューチャーセンター(大学・地域協学センター等主催)に参加する(日程は講義で提示する)
 6.フューチャーセンター(学内)の企画/課題・テーマの検討
 7.フューチャーセンター(学内)の企画/対話の内容の検討
 8.フューチャーセンター(学内)の企画/当日の流れの検討
 9.1回目フューチャーセンターの実施(学内の参加者のみでも可)
10.フューチャーセンターの振り返り
11.フューチャーセンター(学外)の企画/課題・テーマの検討
12.フューチャーセンター(学外)の企画/対話の内容の検討
13.フューチャーセンター(学外)の企画/当日の流れの検討
14.2回目フューチャーセンターの実施(学外の参加者を必須とする)
15.フューチャーセンターの振り返り・発表準備
16.活動発表 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
主体的なグループ形成とグループワーク 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
①フューチャーセンターのテーマや地域の課題等に関する基本的な情報収集・調査を行う。
②フューチャーセンター開催に際し事前に現地について学習する。 
成績評価の
方法
①授業参加姿勢(20%),②FCの理解・参加度(30%),③グループ演習(30%),④活動報告(20%) 
到達度評価
の観点
①授業参加姿勢、②FCの理解・参加度、③グループ演習、④活動報告に基づき,「達成目標」に記述した「自らFCを企画・立案・実施する」ための必要な知識・スキルの習得、および地域を志向する積極的な姿勢について達成度を評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
講義時(TACTへの掲載を含む)に適宜資料を配付する。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『フューチャーセンターをつくろう』  野村恭彦  プレジデント社  2012   
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
※この講義は、すべて対面で行う。

定員:30名程度
その他:
・講義内容(フューチャーセンターへの参加、企画実施)によっては学外で行うこともある。
・月曜日の5限を基本とするがフューチャーセンターへの参加や企画実施に応じて変則的に開講することもある。

※「次世代地域リーダー育成プログラム」の初級段階・「地域志向科目」である。
なお、プログラム修了者には、学長から修了証が授与される(詳細は、地域協学センターに問い合わせること)。 


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