シラバス参照

開講年度 2024 
授業科目名 社会総合(環境、CSR(企業の社会的責任)とマネジメント) 
授業科目名(英文) General Studies in Social Science 
担当教員

その他 各担当教員

櫻田 修

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 社会科学(社会 ・総合) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前期(集中・随時) その他 未定
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ZSY220810 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2024&semekikn=1&kougicd=1ZSY220810 
科目ナンバリング  



授業概要
人類は豊かで便利な生活を求めて,活発な生産活動や豊かな消費生活を続け,地球上の多くの資源やエネルギーを消費し,地球温暖化やオゾン層の破壊,野生生物の絶滅,砂漠化,熱帯林の減少などの複雑・多様化した地球環境問題を招いています。現代の社会では,生産活動を展開する企業には,利益を追求するだけでなく,法律の遵守,環境への配慮,コミュニティーへの貢献などが求められ,企業の社会的責任(CSR)が問われるようになりました。このことは,教育の場である大学にとっても同様で,「教育・研究」「経済・財政」「環境・社会」の側面から「大学の社会的責任」(USR)が求められています。
この講義では,「環境」,さらには「CSR,USR」をマネジメント・システムの一環として捉え,社会の中の企業・大学のあり方,社会人として皆さんが将来どのように社会に貢献していくべきか,を理解することをねらいとしています。
現時点では,1日あたり1限~5限までの講義時間帯で,3日間の集中講義で夏休み期間(2024年9月9日月曜~11日水曜)に行う予定です。詳細は後ほど履修登録者にTACTから周知します。
講義は,西岡 潔先生(東京大学先端科学技術研究センター 研究顧問,株式会社レゾナック・ホールディングス社外取締役)に行っていただきます。 
到達すべき
目標
本講義では,環境責任はもとより,社会的存在としての企業や大学が,いかにしてその社会的責任を果たしていくか,企業におけるマネジメントのあり方,さらにはマネジメント・システムの一環としてのCSRへの取組みを理解し,皆さんが社会に出てから様々な業務をする上での指針を得ることを目的としています。 
授業計画と
準備学習
 1.講義オリエンテーション
 2.マネジメントの基礎
 3.会計の基礎
 4.コストと品質
 5.市場マネジメント
 6.研究開発マネジメント
 7.産業と技術の動向
 8.環境を取り巻く状況と対応
 9.企業の社会的責任(CSR)
10.大学の社会的責任(USR)
11.倫理とコンプライアンス
12.デジタルフォーメーションの時代に向けて
13.技能伝承・人材育成
14.リーダーシップ論
15.今後の展望

開講時期などの詳細については,全学共通教育の掲示板,本講義のAIMSに掲示します。
現状,1日あたり1限~5限までの講義時間帯で,3日間の集中講義で夏休み期間(2024年9月9日月曜~11日水曜)に行う予定です。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACTを活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
グループ議論を中心に進め,皆さん自身の頭で考え,気づきを得ること。単なる知識ではなく考え方や知恵を学び,社会や会社のしくみを知り,将来,皆さんの社会での実践に役立つ学習を目指します。 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
講義中に,頻繁にグループ議論を行い,皆さん自身の頭で考え,気づきを得ることを目指します。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
環境問題や社会的責任に関する理解を深めるとともに,将来,社会や企業においてリーダーシップを発揮できる人材として必要な,基本的かつ実践的なものごとの考え方や捉え方を修得します。 
授業時間外
の学習
環境問題や,社会の動きを知るために,新聞やニュースなどの記事に日頃から注目してください。 
成績評価の
方法
課題(レポート)および講義での受講態度(積極的な発言,ディスカッション等)などにより総合的に判断します。 
到達度評価
の観点
講義中または講義後に与える課題(レポート)および講義の受講態度(積極的な発言,ディスカッション等)で評価します。 
テキスト
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『講義中の配布資料』         
テキスト
(詳細)
必要なときは後日TACTでアナウンスします。 
参考文献
参考文献
(詳細)
必要なときは後日TACTからでアナウンスします。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業形態:すべて対面で行う。
履修条件等:
【当日、持参するもの】 筆記用具,A4版のノート(背が綴じてあるもの),持っているのであればスマートフォン。
※スマートフォンは無理に購入しなくて結構です。持っているのでしたら,持参ください。
【受講者へのメッセージ】この講義を通し,自分が取り組んでいる専門分野以外にも興味を抱き,視野を広げてほしい。
【オフィスアワー】学外の西岡先生が担当しますので,集中講義期間外は世話役教員(工学部化学・生命工学科 櫻田)が取り次ぎます。
【連絡先】講義前および後の質問等は,櫻田まで。まずはメールで連絡ください。
集中講義期間中は,講義中に教員(西岡先生)が指示します。
 [居室] 工学部 C415室(櫻田)
 [電話] 058-293-2574
 [メール] sakurada.osamu.m5@f.gifu-u.ac.jp
・留学生と日本人学生とのグループワークを計画しているため,抽選となった場合は留学生の履修を優先します。
・本講義と関連して,
 〇岐阜学「環境マネジメントと環境経営」 前学期月曜2限、後学期月曜3限
 〇社会科学(経営学)「マネージメント論(マネジメントシステムと監査) 」 前学期集中講義
を開講します。こちらの講義もあわせて履修をおすすめします。
・2021年度から本学地域協学センターの「次世代地域リーダー育成プログラム」に「環境リーダーコース」ができました。
本講義は,その初級段階の地域志向科目群の中の「コース指定選択必修科目」に指定されています。
本講義を履修して,「ぎふ次世代地域リーダー」を目指してはいかがでしょう。
詳細は下記参照。
〇地域協学センターの「教育」
http://www.ccsc.gifu-u.ac.jp/ccsc/index/education#process 


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