授業概要
|
|
都市はその開発されたエリア単体で成り立っているものではなく、地域的あるいはグローバルな経済活動の拠点として存在しつづけてきた。本講義では、古代から現代にいたり、都市がいかにして成立し、機能を発達させてきたのかについて、基盤施設や都市デザインとそれが支えた産業に着目し、その成立の必然について議論し、今後の都市経営のあり方を考えるための素養を身に付けることを目的とする。
|
|
|
到達すべき 目標
|
|
この講義を通じて,以下のことができるようになることを目標とする。 ① 都市デザインや社会基盤施設の歴史的展開を,その成立の必然から理解できる。 ② 今後の都市経営のあり方を考える能力を身に付けられる。
|
|
|
授業計画と 準備学習
|
|
1.ガイダンス・概論 Guidance / Introduction 2.定住と遊動の世界 The world of nomads and settlers 3.都市の成立 Emergence of a city 4.古代ローマの応用力/中華のバランス Ancient Roman applicability / Chinese balance 5.古代日本の土木 Civil engineering of ancient Japan 6.イスラームの交易世界とヨーロッパの形成 Islamic trading world and the formation of Europe 7.ルネサンスとバロック Renaissance and baroque 8.新大陸への展開 Development to the new continent 9.前近代の日本 Pre-modern Japan 10.産業革命 Industrial Revolution 11.近代都市の建設と公衆衛生 Construction of modern cities and public health 12.都市計画の誕生 Birth of city planning 13.文明開化・近代都市の産業基盤 Japanese civilization / Modern industrial Infrastructures 14.地域計画的な視野 Perspective of Regional Planning 15.総括:都市の交易とこれから Summary: City trade and the future
|
|
|
授業の特色
|
|
|
|
学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
|
|
講義毎に、ワークシートの作成を課題とする。 ワークシートの作成には、講義で学習したことを総合的な知識にするため、自ら文献や事例などを調査して深める学習を促す。 受講生はワークシートをTeamsを通して提出し、教員からのフィードバックを受ける。
|
|
|
使用言語
|
|
|
|
TA,SA等配置 予定
|
|
|
|
基盤的能力 専門的能力
|
|
|
|
授業時間外 の学習
|
|
|
|
成績評価の 方法
|
|
上記ワークシートの充実度によって評価する。 ・ 最低限の要件が満たされている(50%) ・ 前項に加えて事象の把握が適切であること(60%) ・ 前項に加えて追加情報を適切に取り入れて整理できていること(80%) ・ 前項に加えて自ら思考して総合的な考察ができていること(100%)
|
|
|
到達度評価 の観点
|
|
以下の観点における多面的思考力、論理的思考力、専門知識とマネジメント力を評価する。
① 都市デザインや社会基盤施設の歴史的展開を,その成立の必然から説明できているかどうか。
② 都市経営のあり方について、自ら情報を集めて思考できているかどうか。
|
|
|
テキスト
|
|
|
|
テキスト (詳細)
|
|
|
|
参考文献
|
|
|
|
参考文献 (詳細)
|
|
|
|
担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
|
|
|
|
実践的授業 内容等
|
|
|
|
備考
|
|
対面を基本とするが、状況に応じてオンライン講義もとりいれる。
|
|