シラバス参照

開講年度 2024 
授業科目名 教養の化学(現代の視点から、古典に学ぶ(化学系)) 
授業科目名(英文) General Chemistry 
担当教員

池田 将

上野 義仁

纐纈 守

櫻田 修

嶋 睦宏

吉松 三博

沓水 祥一

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 自然科学(化学) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 月曜日 4時限 全共 28
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2ZSI330200 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2024&semekikn=1&kougicd=2ZSI330200 
科目ナンバリング  



授業概要
化学史上の発見が現代の技術にどのような形でつながってきたか考えます。有機材料化学、高分子化学、医薬品化学、分析化学、無機材料化学等の分野でのトピックを紹介しながら、化学を楽しみます。化学の基礎や応用を違った切り口で見、化学を学ぶ糧とします。 
到達すべき
目標
化学が歴史の中でどの様に発展してきたか、また世の中でどのように役立っているかを知るとともに、それぞれの分野での基礎を理解することを到達目標とします。 
授業計画と
準備学習
7名の教員で下記のような内容を講義します。講義順序は変更される可能性があります。開講時にあらためて講義スケジュールをお知らせします。

1回目:ものの単位はどう発展してきたか

2、3回目:高分子化学分野:高分子化学の確立と高分子の工業化の歴史について(石油化学製品としての高分子、高分子とは何か、高分子の存在の証明、高分子に関連する二人の日本人ノーベル賞研究者、ナイロンとポリエチレンの開発の歴史など)

4、5回目:医薬品化学分野1:医薬品開発の歴史。全くの偶然から見出した発見(セレンディピティ):リゾチーム、ペニシリン、抗マラリア剤、天然痘ワクチン、サルファ剤等について

6、7回目:有機化学分野:有機化合物の構造と物性・活性・毒性の関連について

8、9回目:分子組織化学分野:ホスト-ゲスト化学、超分子、分子機械

10、11回目:無機化学・分析化学分野:元素の発見の歴史の中での分光分析

12、13回目:医薬品化学分野2:核酸医薬に繋がる二重らせん構造の発見

14、15回目:無機材料化学分野:金属の歴史と発展、現代の技術と今後 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACTを活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
レポート等の作成を通じて、自ら調べ考える姿勢を促します。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
化学を学ぶにあたり、基礎となる事柄がどの様に発見され、どの様な考え方が必要とされるに至ったかの理解を育成します。 
授業時間外
の学習
レポート等の課題の解決に必要な学習を授業時間外に行います。 
成績評価の
方法
レポートおよび普段点で総合的に評価します。 
到達度評価
の観点
レポートにより到達度の確認を行います。 
テキスト
テキスト
(詳細)
必要に応じてプリントを配布します。 
参考文献
参考文献
(詳細)
必要に応じて紹介します。 
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業の実施形態:すべて対面授業で行う。 


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