授業概要
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ESD(Education for Sustainable Development)に関連する活動事例やその背景を紹介し、同時にそこで題材とされている現象が地球史においてどういった位置づけにあるのかを示す。 共通の題材に対して、現代社会における持続可能性を考える視点と、地球規模の歴史としてとらえる視点を対比することで、自分自身がどのように物事を考えていくかを見直す機会としたい。 なお、フィールドワークを3回実施する他、講義中にグループワークによる学生同士の意見交換も実施する。
※対面講義で実施する
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到達すべき 目標
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①ESDについて自分なりに整理して説明することができる ②複数の考え方を対比して自分の立ち位置を説明することができる
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授業計画と 準備学習
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座学12回、フィールドワーク3回で構成する。
●座学 1.ガイダンス(授業概要、ESDの概要) 2.話し合いの方法 <現代の問題と地球史の対比> 3.生物多様性を考える 4.大量絶滅の歴史と外来種 5.地球表層環境と気候変動 <科学の発展と自然観> 6.近代科学の成立(天気が良ければ黒点観測を実施) 7.予測不可能な世界(決定論的カオス) 8.科学の功罪(公害問題) 9.自然をどう考えるか <その他ESD関連テーマ> 10.地震に関する科学と迷信(防災) 11.科学的であること 12.前期総括 ※講義進捗状況等によって内容を変更する可能性がある
●フィールドワーク ①10/20(日)フィールドワーク①(稲刈り) ②11/16(土)フィールドワーク②(自然保全活動) ③12/21(土)フィールドワーク③(自然保全活動)
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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使用言語
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TA,SA等配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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成績評価の 方法
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フィールドワークレポート30%(10%×3回) グループワーク貢献度等、受講態度40% 最終レポート30%
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到達度評価 の観点
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グループワークや実践活動での発言内容や参加態度及びレポート課題によって評価する
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN/ISSN
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1.
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『地球環境46億年の大変動史』
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田近英一
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化学同人
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2009
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2.
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『文化としての近代科学』
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渡辺正雄
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講談社
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2000
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3.
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『環境教育という<壁>』
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今村光章
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昭和堂
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2009
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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※「次世代地域リーダー育成プログラム」初級段階「地域活動科目」である。 なお、プログラム修了者には、学長から修了証が授与される(詳細は地域協学センターに問合せること)。
※基本的に対面で実施する。
※通常は前期開講科目として実施しているが、担当教員都合により2024年度のみ後期で開講している。
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