授業概要
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地域社会の発展に不可欠な基盤の整備・管理を担う社会基盤学について概説する。特に、近年における都市化、情報化、多様化、国際化、さらには自然災害、環境保全などへの関心の深まりに対応した、人間と社会の関係を踏まえた基盤整備や管理のあり方について学ぶ。
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到達すべき 目標
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1. 地域社会の発展に不可欠なソフトからハードまでの幅広い意味の基盤の整備・管理を担う社会基盤学について理解する。 2. 自然と社会と人間の関係を踏まえた基盤整備や管理のあり方、地域や社会の制度・システムについて理解する。
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授業計画と 準備学習
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①10/07 篠田:ガイダンス,社会基盤の全体概要 ②10/15 篠田:治山・治水〜木曽三川流域での洪水災害の歴史 ③10/21 篠田:流域水環境〜気候変動下での流域環境変化 ④10/28 鈴木:飲み水はどこから? ⑤11/06 鈴木:使った水はどこへ? ⑥11/11 小林:地球温暖化と再生可能エネルギー ⑦11/18 小林:再生可能エネルギーの社会への導入 ⑧11/25 能島:暮らしと都市機能を維持するためのライフライン・システム ⑨12/02 能島:ライフライン機能を維持するための防災対策 ⑩12/09 國枝:安全なコンクリート構造物とは ⑪12/16 國枝:環境にやさしいコンクリート構造物とは ⑫12/23 倉内:暮らしと交通のかかわり ⑬01/09 倉内:交通を取り巻く諸問題 ⑭01/20 出村:インフラからみる都市の風景 ⑮01/27 出村:都市と多様性 ※準備学習として、Teamsクラスにて講義資料を配付するので、受講生は各自でダウンロード等して、講義に臨むこと。
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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■ 毎回講義では、Teamsクラスにて「気付き発見シート」を配布し、講義直後に提出する。その中では、講義を聴きながら気づいたことや大切だと思うことを記入するとともに、その順位を記載する。これにより、講義内容について主体的に考え、これを文章としてまとめる力を身につける。 ■ 上記の「気付き発見シート」では、受講生数名でそれぞれの気付きを話し合い、新たに得られた気付きをまとめて記載するとともに、互いの気付きを自分の生活や行動にどのように活かしていきたいかについても記述する。こうしたグループでの意見交換やそれによる自分の考えの整理によって、より発展的な思考に繋げる。 ■ 「気付き発見シート」以外に、毎回の講義では、レポート課題が適宜出題される。ここで課される内容には、講義で得られた知見の整理に留まらず、受講者自身による新たに得られた関心・疑問に基づく自発的な調査および考察が含まれる。
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使用言語
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TA,SA等配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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1) 講義前に掲載される講義資料の事前準備と内容確認による事前学習。 2) 各教員から適宜出題される「課題レポート」への取り組み。
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成績評価の 方法
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講義時の「気付き発見シート」および各教員から出題される「課題レポート」に基づいて評価する。 7名の担当教員が「達成度評価方法」に記載された基準に対する達成度を100点満点で評価し、全体の平均点により最終的に成績判定する。
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到達度評価 の観点
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1) 地域社会の発展に不可欠なソフトからハードまでの幅広い意味の基盤の整備・管理を担う社会基盤学について理解したうえで、説明することができるかどうかを評価する。 2) 自然と社会と人間の関係を踏まえた基盤整備や管理のあり方、地域や社会の制度・システムについて理解したうえで、説明することができるかどうかを評価する。
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テキスト
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テキスト (詳細)
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各担当教員が作成する講義資料を用いる。 講義資料は、Teamsクラスに掲載する。
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参考文献
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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(1) 履修条件等:特になし (2) すべて対面従業とする。なお、ネットワーク大学コンソーシアム岐阜の「単位互換科目」および「社会人公開授業」にもなっており、対面授業/遠隔ライブ配信/eラーニングによって、他大学学生や一般社会人も受講する。 (3) 担当教員との連絡はTeamsクラスを介して行う。
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