シラバス参照

開講年度 2024 
授業科目名 現代社会論(社会の基盤) 
授業科目名(英文) Contemporary Society Studies 
担当教員

國枝 稔

倉内 文孝

小林 智尚

鈴木 裕識

出村 嘉史

能島 暢呂

篠田 成郎

科目開講学部・学科 全学共通教育 
科目区分 教養科目 
科目分類 社会科学(社会学) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 月曜日 2時限 全共 102
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2ZSY220370 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2024&semekikn=1&kougicd=2ZSY220370 
科目ナンバリング  



授業概要
地域社会の発展に不可欠な基盤の整備・管理を担う社会基盤学について概説する。特に、近年における都市化、情報化、多様化、国際化、さらには自然災害、環境保全などへの関心の深まりに対応した、人間と社会の関係を踏まえた基盤整備や管理のあり方について学ぶ。 
到達すべき
目標
1. 地域社会の発展に不可欠なソフトからハードまでの幅広い意味の基盤の整備・管理を担う社会基盤学について理解する。
2. 自然と社会と人間の関係を踏まえた基盤整備や管理のあり方、地域や社会の制度・システムについて理解する。 
授業計画と
準備学習
①10/07 篠田:ガイダンス,社会基盤の全体概要
②10/15 篠田:治山・治水〜木曽三川流域での洪水災害の歴史
③10/21 篠田:流域水環境〜気候変動下での流域環境変化
④10/28 鈴木:飲み水はどこから?
⑤11/06 鈴木:使った水はどこへ?
⑥11/11 小林:地球温暖化と再生可能エネルギー
⑦11/18 小林:再生可能エネルギーの社会への導入
⑧11/25 能島:暮らしと都市機能を維持するためのライフライン・システム
⑨12/02 能島:ライフライン機能を維持するための防災対策
⑩12/09 國枝:安全なコンクリート構造物とは
⑪12/16 國枝:環境にやさしいコンクリート構造物とは
⑫12/23 倉内:暮らしと交通のかかわり
⑬01/09 倉内:交通を取り巻く諸問題
⑭01/20 出村:インフラからみる都市の風景
⑮01/27 出村:都市と多様性
※準備学習として、Teamsクラスにて講義資料を配付するので、受講生は各自でダウンロード等して、講義に臨むこと。 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACTを活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
上記の「TACT」は「Teamsクラス」となる. 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
■ 毎回講義では、Teamsクラスにて「気付き発見シート」を配布し、講義直後に提出する。その中では、講義を聴きながら気づいたことや大切だと思うことを記入するとともに、その順位を記載する。これにより、講義内容について主体的に考え、これを文章としてまとめる力を身につける。
■ 上記の「気付き発見シート」では、受講生数名でそれぞれの気付きを話し合い、新たに得られた気付きをまとめて記載するとともに、互いの気付きを自分の生活や行動にどのように活かしていきたいかについても記述する。こうしたグループでの意見交換やそれによる自分の考えの整理によって、より発展的な思考に繋げる。
■ 「気付き発見シート」以外に、毎回の講義では、レポート課題が適宜出題される。ここで課される内容には、講義で得られた知見の整理に留まらず、受講者自身による新たに得られた関心・疑問に基づく自発的な調査および考察が含まれる。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA等配置
予定
GSIによる授業支援  
QTAによる授業支援                       
TAによる授業支援                                      
SAによるピアサポート                                    
その他                                             
(TA,SAの配置は無し) 
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
社会基盤工学を専門とする7名の教員が主に2コマずつ授業を担当します。主に工学部社会基盤工学科以外の学生(社会基盤工学科の学生も受講可)を対象に、私達の暮らしや産業に欠かせない存在である社会基盤について、より広く知ってもらう機会にしたいと考えています。この授業を通して習得した社会基盤に関する知識について、生活面で活かせること、将来の仕事で関わった際に役立つことを意図して授業を行います。 
授業時間外
の学習
1) 講義前に掲載される講義資料の事前準備と内容確認による事前学習。
2) 各教員から適宜出題される「課題レポート」への取り組み。 
成績評価の
方法
講義時の「気付き発見シート」および各教員から出題される「課題レポート」に基づいて評価する。
7名の担当教員が「達成度評価方法」に記載された基準に対する達成度を100点満点で評価し、全体の平均点により最終的に成績判定する。 
到達度評価
の観点
1) 地域社会の発展に不可欠なソフトからハードまでの幅広い意味の基盤の整備・管理を担う社会基盤学について理解したうえで、説明することができるかどうかを評価する。
2) 自然と社会と人間の関係を踏まえた基盤整備や管理のあり方、地域や社会の制度・システムについて理解したうえで、説明することができるかどうかを評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
各担当教員が作成する講義資料を用いる。
講義資料は、Teamsクラスに掲載する。 
参考文献
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
(1) 履修条件等:特になし
(2) すべて対面従業とする。なお、ネットワーク大学コンソーシアム岐阜の「単位互換科目」および「社会人公開授業」にもなっており、対面授業/遠隔ライブ配信/eラーニングによって、他大学学生や一般社会人も受講する。
(3) 担当教員との連絡はTeamsクラスを介して行う。 


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