1.授業の ねらい (授業のね らい・目標 ・学習達成 目標)
|
|
現在の社会の中で保健医療、看護に求められる高い倫理への要請を理解し、看護倫理の意義,必要性がわかり,多様な角度から看護倫理を考察出来る基礎的な能力を育成する。
1,保健医療にかかわる社会の中で求められる倫理の必要性および、生命倫理の歴史的な背景、変遷の概括と現在の社会的な要請を理解する。 2,看護倫理の概念、本質、意義とその必要性、原則について理解する。 3,倫理的な感受性を育むことの必要性がわかり、多様な観点から他者、事象を倫理的に検討する。 4,保健医療全般、また看護に関連した場面における倫理的ジレンマについて考察を深める。
|
|
|
2-1.授業計 画(授業形 態・修得し ておくべき 科目など)
|
|
回数:学習内容/授業形態 1:Introduction,看護倫理と生命倫理の背景,看護倫理の意義,倫理的センシティビティの必要性/講義 2:看護倫理の概念,倫理原則,法律との関連,倫理的ジレンマ,倫理的な感受性/講義 3:倫理綱領、患者の権利の擁護の考え方と方法/講義 4:看護の倫理-事例をグループ討議で検討(1)/グループワーク 5:看護の倫理-事例をグループ討議で検討(2)/グループワーク 6:看護の倫理-事例をグループ討議で検討結果の発表・討議(1)/講義・グループワーク 7:看護の倫理-事例をグループ討議で検討結果の発表・討議(2)/講義・グループワーク 8:看護倫理の研究、臨床における必要性,現状の課題,まとめ/講義
|
|
|
2-2.履修要 件(修得し ておくべき 科目等)
|
|
|
|
3.教科書・ テキスト・ 参考文献等
|
|
1)サラ・T.フライ・メガン-ジェーンジョンストン(著),片田 範子・山本あい子(訳):看護実践の倫理―倫理的意思決定のためのガイド,日本看護協会出版会,2007. 2)日本看護協会編:看護者の基本的責務―定義・概念/基本法/倫理,日本看護協会出版会,2008. 適宜参考資料配付
|
|
|
4.試験・成績 評価 (試験の方法 ・成績評価の 基準及び 方法)
|
|
|
|
5.その他 特記事項
|
|
【受講者へのメッセージ】倫理を学修するために、日頃から、保健医療福祉における倫理的な課題だと思われる報道、出版物等に対して関心を持つこと。また、他者の意見を聞くことや、物事、出来事に対して、多様な見地から吟味することに馴染んでおくこと等の姿勢が重要になります。
|
|
|
シラバス URL
|
|
|
|
CourseID
|
|
|