シラバス参照

開講年度 2022 
授業科目名 気象データ基礎II 
授業科目名(英文)  
担当教員

吉野 純

科目開講学部・学科 自然科学技術研究科 
科目区分  
科目分類 専門科目 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期(後半) 木曜日 5時限 工 301
授業の形態 講義 
単位
履修コード 1ULL04060 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2022&semekikn=1&kougicd=1ULL04060 
科目ナンバリング  



授業概要
気象や気候はさまざまな産業に影響している.社会や産業においては,急速にDXや脱炭素が進み,気象データの活用可能性が高まっている.そのような背景の中で,気象データの意味と性質を正しく理解し,気象データを適切に処理できるITスキルを有し,様々な社会や産業における課題解決のために気象データを利活用できる人材「気象データアナリスト」の養成が求められている.この講義では,気象データアナリストに求められる気象庁の気象データの基本的知識を習得するとともに,多次元データのデコード,データ抽出,可視化のプログラミングをハンズオンで学習するものである.

注意事項:
・授業の実施形態:すべて対面授業で行う.
・この講義はプログラミング実習を含んでいるため,各自,Windows,MacOS,LinuxOSのノートパソコンを持ち込むこと.
・この講義「気象データ基礎II」の受講者は,「気象データ基礎I」も同時に履修すること.片方のみの受講は不可とする.
・この講義「気象データ基礎II」の受講者は,第1タームの「気象学特論I・II」と「気象データサイエンス論I・II」を履修済みであること.
・この講義は令和5年より開始を目指す「気象データアナリスト養成講座」の中の科目(「気象学特論I・II」「気象データサイエンス論I・II」「気象データ基礎I・II」「気象データ応用I・II」)の1つであり,令和4年度は試行的に専門科目として実施するものである.この講義以外の関連講義の履修も推奨します. 
到達すべき
目標
学習到達目標は次の通りである.
・気象庁の気象データの基本的性質を理解する
・気象庁の気象データのデコード,データ抽出,可視化に関するプログラミングを習得する
・気象観測の手法を理解している
・気象予報の手法を理解している
・気象データの不確実性を考慮できる
・気象データのハンドリングができる
・気象データの入手ができる 
授業計画と
準備学習
「気象データ基礎I」「気象データ基礎II」では以下の内容を学ぶ.尚,急遽講義内容が変更される可能性がある.

1 気象庁の様々な気象データ・入手方法・形式
2 地図上への描画方法(点データ) cartopy
3 地図上への描画方法(分布データ) cartopy
4 気象観測の原理と不確実性
5 地上気象観測 CSV形式
6 地上気象観測 BUFR形式
7 警報・注意報 XML形式
8 気象レーダ GRIB2形式
9 気象衛星 GRIB2形式
10 推計気象分布 GRIB2形式
11 気象予報の原理と不確実性
12 GSM,MSM,LFM GRIB2形式
13 GEPS,MEPS,季節EPS GRIB2形式
14 天気予報ガイダンス XML形式,GRIB2形式
15 再解析データJRA55 GRIB形式

注意事項:
・授業の実施形態:すべて対面授業で行う.
・この講義はプログラミング実習を含んでいるため,各自,Windows,MacOS,LinuxOSのノートパソコンを持ち込むこと.
・この講義「気象データ基礎II」の受講者は,「気象データ基礎I」も同時に履修すること.片方のみの受講は不可とする.
・この講義「気象データ基礎II」の受講者は,第1タームの「気象学特論I・II」と「気象データサイエンス論I・II」を履修済みであること.
・この講義は令和5年より開始を目指す「気象データアナリスト養成講座」の中の科目(「気象学特論I・II」「気象データサイエンス論I・II」「気象データ基礎I・II」「気象データ応用I・II」)の1つであり,令和4年度は試行的に専門科目として実施するものである.この講義以外の関連講義の履修も推奨します. 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
成績評価の
方法
3分の2以上の出席があることは必須条件であrう.
講義中に課した課題・レポートにより,100点満点で成績評価し,60点以上を合格とする. 
到達度評価
の観点
3分の2以上の出席があることは必須条件であrう.
講義中に課した課題・レポートにより,100点満点で成績評価し,60点以上を合格とする. 
テキスト
テキスト
(詳細)
教科書は特に指定しないがプログラムや講義資料は,毎回,講義前にAIMSに掲載する予定である.また,関連する参考書もその都度紹介する. 
参考文献
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
注意事項:
・授業の実施形態:すべて対面授業で行う.
・この講義はプログラミング実習を含んでいるため,各自,Windows,MacOS,LinuxOSのノートパソコンを持ち込むこと.
・この講義「気象データ基礎II」の受講者は,「気象データ基礎I」も同時に履修すること.片方のみの受講は不可とする.
・この講義「気象データ基礎II」の受講者は,第1タームの「気象学特論I・II」と「気象データサイエンス論I・II」を履修済みであること.
・この講義は令和5年より開始を目指す「気象データアナリスト養成講座」の中の科目(「気象学特論I・II」「気象データサイエンス論I・II」「気象データ基礎I・II」「気象データ応用I・II」)の1つであり,令和4年度は試行的に専門科目として実施するものである.この講義以外の関連講義の履修も推奨します.

【連絡先】
 [居室]吉野(工学部C513-2)
 [電話]吉野(内線2439)
 [メール]吉野(jyoshino@gifu-u.ac.jp) 


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